こんにちは。きずな日暮里の藤田です。
「トレーニングを始めてみたものの、思ったように成果が出ない…」
そんな経験はありませんか?
実は、基本を見直すことでトレーニングの質が劇的に変わることがあります。
例えば、トレーニング前のウォーミングアップ、フォーム、呼吸への意識をおざなりにしていませんか?
今回はトレーニングをする上での、知っておきたい基礎知識として、ウォーミングアップ、フォーム、呼吸の重要性を以下に詳しく説明します。
ウォーミングアップの重要性
1. ケガのリスクを軽減
○ 筋肉や関節を温めることで柔軟性が向上し、急な動きや負荷によるケガを防ぎます。
2. パフォーマンス向上
○ 心拍数を徐々に上げ、筋肉をトレーニングに適応させることで動きがスムーズになります。
3. 精神的な準備
○ ウォーミングアップを行うことでトレーニングモードに切り替えやすくなり、集中力が増します。
ウォームアップの例
• 軽いジョギングやダイナミックストレッチで体を動かす(例: 腕回し、脚の振り上げ)。
• トレーニング種目の軽い負荷でリハーサル的に動作を行う。
フォームの重要性
1. ケガを防ぐ
○ 正しいフォームは、関節や筋肉に無理な負荷がかかるのを防ぎます。特に重量を扱うトレーニングではフォームが崩れるとケガのリスクが高まります。
2. ターゲット筋肉への効果を最大化
○ 狙った筋肉に正確に負荷をかけることで、効率的に筋力や筋量を増やせます。間違ったフォームでは、別の筋肉が働いてしまい、効果が薄れることがあります。
3. 長期的なパフォーマンス向上
○ 良いフォームを身につけることで、トレーニングの質が安定し、長期的に成長を促進します。
アドバイス
• 初心者は軽い重量から始めて、鏡や動画を活用してフォームを確認しましょう。
• 無理をせず、動作のスピードをコントロールして再現性の高い正確な動きを意識してください。
• どこをどのような目的で鍛えるかにより、フォームや重量が変わります。
呼吸の重要性
1. 筋力発揮をサポート
○ 適切な呼吸を行うことで腹圧が高まり、体幹が安定します。これにより力を出しやすくなります。
2. 酸素供給を確保
○ 呼吸を意識することで、筋肉に十分な酸素を送り、トレーニング中のパフォーマンスを維持します。
3. 集中力の向上
○ 呼吸をコントロールすることで心を落ち着かせ、動作に集中しやすくなります。
具体的な方法
• 力を入れるときに吐く(例: 重量を持ち上げるとき、プッシュアップで押し上げるとき)。
• 戻すときに吸う(例: 重量を下ろすとき、プッシュアップで体を下げるとき)。
とにかく息を止めないこと!息を止めると血圧が急上昇し、危険な場合があります(特に重いウェイトを扱うとき)。
まとめ
1. ウォーミングアップはケガを防ぎ、最大限のパフォーマンスを発揮する準備。
2. フォームを守ることで安全かつ効果的なトレーニングが可能。
3. 呼吸法を意識することで効率よく力を出せる。
まずはこれらを習慣化し、徐々にトレーニングの内容を増やしていくと良いと思います!
どんなフォームを意識すれば、わからない方は良い姿勢になれる身体の使い方でフォームを意識するのがオススメです。
習慣化することで良い姿勢も自然と作りやすくなるだけでなく、バランスよく筋肉を鍛えることができます。
きずな日暮里では、あなたの体に合わせた正しいフォームや良い姿勢の使い方を個別にアドバイスしています。初めての方でも安心してご相談ください!