こんにちは。きずな日暮里の藤田です。
今回はお腹の周りのボディメイク方法についてお話したいと思います。
ほとんどの方が、締めたい部位を締めるためにお腹なら腹筋トレーニング、脚痩せなら脚のトレーニングを選択されていると思います。
しかし、お腹の「何を狙うか」によって選択するべき運動は違います。
例えば、お腹の「脂肪」を狙う場合、脂肪の部分痩せは期待することができません。
脂肪は言わば、お風呂の水のようなもので、水をバケツですくっても部分的に減ることはなく、お風呂全体の水が減ります。
なので、お腹の脂肪を落とすためには、腹筋トレーニングでは不十分で、有酸素運動を中心に取り組むことになります。
有酸素運動は効率よく心拍数をあげることができ、この心拍数が脂肪の燃焼と密接は関わってくるからです。
次に、お腹のくびれシルエットを狙う場合には、「腹筋」トレーニングが有効ですが、狙うべき筋肉があります。
実は、腹筋は4つ存在しているため、くびれを作る腹筋を狙わないとほしい効果が期待できません。
その筋肉は「腹斜筋」という筋肉で、外側を覆う「外腹斜筋」と深く内側にある「内腹斜筋」という筋肉があります。
これらの筋肉は体を捻る時に使われる筋肉なので、体を捻るような動作の運動を繰り返すことが重要です。
最後に、腹筋を割ってシックスパックを魅せたい場合です。
まず、腹筋が割れるかどうかで一番重要なことはとにかくお腹の脂肪を落とすことです。
ですので、まずは、とにかく有酸素運動を頑張らなければいけません。
痩せて腹筋がうっすら見えるようになったら、腹筋ローラーなど負荷が高めの種目で有酸素運動と平行して鍛えていきましょう。
このように、何を目的としてどんな意識で運動するかによって得られる効果が全く変わります。
目標に応じて、運動選択できる知識をつけるためにも、当店へご相談いただくことでさまざまなお悩みを解決するためのアドバイスをすることができます。
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