姿勢改善に必要なのは「ゆるめる」と「鍛える」の二刀流(2025年09月22日 18時19分) 整体院&パーソナルトレーニングジム 姿勢改善Studio きずな日暮里

崩れた姿勢を改善するためには、ただやみくもに背筋を伸ばそうとしても効果はありません。
正しいアプローチは2つあります。

1.凝り固まった筋肉を「ゆるめる」
猫背や巻き肩の人は、胸や脇の下の筋肉がガチガチに縮こまっています。
まずはストレッチでこれらの筋肉を優しく伸ばし、関節が正しく動ける状態(可動域)を取り戻してあげることが最優先です。
「良い姿勢になれる」柔軟性を確保しましょう。

2.衰えた筋肉を「鍛える」
体をゆるめたら、次は正しい姿勢をキープするために必要な筋肉を「目覚めさせる」トレーニングが必要です。
特に、背骨や骨盤を支えるお腹周りのインナーマッスルや、美しいS字カーブを作る背中の筋肉、丸くなったお尻の筋肉などを的確に鍛えていきます。
しかし、ただ鍛えればいいというわけでもありません。
姿勢を改善するために、トレーニングをしてもそのトレーニングが実は逆効果だったということも珍しくないからです。

例えば、背中を鍛えるラットプルダウン。
背中の筋肉にも肩を上げる背中の筋肉と、肩を下げる背中の筋肉があります。
肩をあげる背中の筋肉を鍛えてしまうと、余計猫背になりやすくなってしまい逆効果です。

■だからこそ知識をつけることが大切
良い姿勢とは、姿勢に関する知識と、練習の積み重ねで身につけることのできる技術です。
この習慣を身につけることが本当の姿勢改善です。

これらはご自身でもしっかり身につけることができます。
姿勢にお悩みの方は当店へぜひご相談ください。