着地で膝が痛い(2025年01月22日 09時49分) カラダの説明書 緑橋

着地で膝が痛いと感じる方へ、専門的な視点から解説と最適なサポートを提供します!

こんにちは!
カラダの説明書 緑橋の奥村将です。

着地時の膝の痛みは、ランニングやスポーツ、日常生活の動作において多くの方が経験する症状です。この痛みの背景には、膝周りの筋肉や関節、全身のバランスに関わる複数の要因が存在します。

✔️ 膝痛の主な原因とメカニズム

筋力不足と着地時の衝撃吸収能力の低下
着地時には、膝関節が体重の約3〜5倍もの衝撃を受けるとされています。この衝撃を吸収する役割を果たす大腿四頭筋やハムストリングスが弱い場合、膝への負担が増大し、痛みを引き起こします。

膝蓋骨の不安定性
膝蓋骨(膝のお皿)が正常な軌道からずれると、関節内で摩擦が生じ、痛みや炎症の原因となります。これを「膝蓋大腿痛症候群」と呼びます。

関節周辺の柔軟性不足
太ももの前側(大腿四頭筋)や後側(ハムストリングス)、ふくらはぎ(腓腹筋)の筋肉が硬くなると、膝の可動域が制限され、動作時に無理な負荷がかかります。

体幹の不安定性とフォームの崩れ
体幹の筋力やコントロールが不足していると、着地時に骨盤が傾き、膝が内側に入る「ニーイン」動作が起こりやすくなります。これが膝関節の内側や外側に過度のストレスを与える原因になります。

オーバーユース(使い過ぎ)
ランニングやスポーツの頻度や強度が急激に増加すると、筋肉や靭帯が疲労し、回復が追いつかなくなるため、膝に痛みが現れることがあります。

✔️ 当院での施術アプローチ

・鍼灸治療で炎症を抑え、回復力を高める
・東洋医学の観点から、膝周辺の「経穴」(ツボ)を刺激し、血流を促進。
・これにより、痛みを緩和しつつ、筋肉の硬直を解消します。特に「足三里」や「陰陵泉」といった膝に関連するツボを使い
・自然治癒力を最大限引き出します。

整体で全身のバランスを調整
膝の痛みは膝そのものだけが原因ではありません。骨盤や背骨の歪み、足首の柔軟性不足が膝に影響を与えるケースも少なくありません。当院では全身の骨格や筋肉のバランスを整え、根本から痛みの原因を改善します。

バイオメカニクスに基づく運動指導
当院ではバイオメカニクス(生体力学)の理論を取り入れたパーソナルトレーニングを実施。膝への負担を減らすために、以下のポイントを中心にトレーニングを行います:

大腿四頭筋やハムストリングスの筋力強化
股関節の可動域向上
体幹トレーニングによる安定性の向上

セルフケアと予防法の提案
自宅で簡単にできるストレッチやエクササイズも併せて指導します。例えば:

太ももの前後を伸ばすストレッチ

お尻や股関節周辺の筋肉を強化するヒップリフト

足首の柔軟性を高める運動

これらを継続することで、痛みの再発を防ぎます。


✔️ 当院のサポートが必要な方

・スポーツやランニングで膝を酷使する方
・階段の昇り降りや立ち仕事で膝に痛みを感じる方
・日常的に膝に違和感がある方
・医療機関で「異常なし」と診断されたが痛みが続く方

当院は、大阪メトロ緑橋駅から徒歩1分とアクセスが便利。完全予約制で、丁寧にお一人お一人の状態に合わせた施術を行っています。当日予約も可能なので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

膝の痛みは早めの対処が大切です。ぜひ当院で、根本からの改善を目指し、快適な日常を取り戻しましょう!