膝に水が溜まるのはなぜ?治療と対策について
大阪メトロ緑橋駅から徒歩1分
整体とパーソナルトレーニングで痛みや疲労の改善を目指す
カラダの説明書 緑橋の奥村将です。
「膝に水が溜まって腫れている…」と感じたことはありませんか?
膝が腫れて痛むと、日常生活にも大きな支障をきたします。
膝に水が溜まる原因や治療法、セルフケアについて詳しく解説します。
✅ 膝に水が溜まる原因とは?
膝に水が溜まるというのは、関節内に滑液(関節液)が異常に増えている状態を指します。
通常、滑液は関節の潤滑や衝撃吸収の役割を果たしますが、炎症や刺激が加わると過剰に分泌され、腫れを引き起こします。
主な原因は以下の通りです。
1. 変形性膝関節症:軟骨がすり減り、関節が炎症を起こして滑液が増加。
2. 半月板損傷:膝をひねったり強い負荷がかかると、半月板が損傷し炎症が発生。
3. 靭帯損傷:膝の不安定さから炎症が続き、滑液が溜まる。
4. 関節リウマチ:自己免疫が関節を攻撃し、慢性的な炎症が続く。
5. ガングリオン:関節内に嚢胞(のうほう)ができて水が溜まる。
✅ 症状の特徴
- 膝の腫れや熱感がある
- 動かすと痛みや違和感を感じる
- 曲げ伸ばしがしづらい
- 歩行時に引っかかるような感覚がある
- 痛みが強いと、膝をかばう動きが増える
✅ 治療法について
① 医療機関での治療
膝に水が溜まった場合、まずは整形外科を受診することをおすすめします。
- 関節穿刺:膝に溜まった水を注射で抜き取る処置。
- 消炎鎮痛剤:炎症を抑え、痛みを和らげる薬を服用。
- ヒアルロン酸注射:関節の滑りを良くし、摩擦を減らす効果が期待できる。
- リハビリ:筋力強化やストレッチを行い、関節を安定させる。
② 自宅でできるケア
- 安静にする:炎症がひどい場合は無理に動かさない。
- 冷やす:痛みが強い場合、氷水で冷却することで腫れを軽減。
- 圧迫と挙上:弾性包帯で膝を固定し、心臓より高く上げて血流を調整。
- 温める:炎症が落ち着いたら温めて血流を促進し、筋肉をほぐす。
③ リハビリと運動療法
膝に水が溜まりやすい人は、筋力不足が原因の場合が多いため、以下のトレーニングを推奨します。
- 大腿四頭筋の強化:スクワットやレッグエクステンション
- ハムストリングスのストレッチ:膝裏の柔軟性を高める
- ふくらはぎの筋力アップ:カーフレイズ
- 体幹トレーニング:姿勢改善や膝負担軽減のためのコア強化
✅ 日常生活での注意点
- 長時間の正座や膝を曲げた姿勢は避ける
- 急な運動や負荷がかかる動作を控える
- 体重管理を心掛け、膝への負担を軽減する
- 膝サポーターを活用し、日常動作をサポートする
✅ カラダの説明書 緑橋のサポート
当院では、膝に水が溜まる原因を根本から改善するために、整体とパーソナルトレーニングを組み合わせたケアを行っています。
- 膝関節の動きをスムーズにする施術
- 太ももやふくらはぎの筋力を強化し、膝の安定性を向上
- 自宅でできるケア方法の指導
膝に水が溜まりやすい、痛みが続くという方は、まずはお気軽にご相談ください。
あなたの膝を守り、快適な日常生活をサポートします!
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