腰椎分離症・すべり症の方が気をつけるべき動作
大阪メトロ緑橋駅から徒歩1分
整体とパーソナルトレーニングで痛みや疲労の改善を目指す
カラダの説明書 緑橋の奥村将です。
「腰椎分離症やすべり症と言われたけど、普段の生活で何に気をつければいいの?」
「痛みが出やすい動作ってあるの?」
そういった疑問をお持ちの方に向けて、今回は**腰椎分離症・すべり症の方が避けるべき動作と対策**について詳しくお伝えします。
✅ 腰椎分離症・すべり症とは?
- 腰椎分離症:腰の骨の後ろ側(椎弓)が疲労骨折を起こし、骨が分離した状態。主に10代の成長期に発症しやすい。
- 腰椎すべり症:分離した部分や加齢により、腰の骨(椎体)が前にずれてしまう状態。分離すべり症と変性すべり症がある。
- どちらも腰〜お尻〜足にかけて痛みやしびれが出ることがある。
✅ 症状が悪化しやすい動作とは?
① 腰を反らす(過伸展)
- 背伸びをするような動きや、仰向けで勢いよく反る動作はNG。
- 特に立位での後屈(腰を後ろに反らす動き)は、分離部位や神経に負担がかかりやすく、痛みが悪化する原因に。
② 長時間の立ちっぱなし・座りっぱなし
- 腰に負担が集中し、炎症が起きやすくなる。
- 特に立位では重力の影響で、椎体のすべりが進行する恐れも。
③ 重い荷物を持つ・中腰になる
- 前かがみや荷物を持ち上げる際に、腰の負担が急増。
- 無意識に腰を反ってしまいやすく、症状を悪化させるリスクが高い。
④ スポーツでのジャンプやひねり動作
- バレーボール・バスケットボール・野球・テニスなどは要注意。
- 繰り返しの衝撃や回旋動作が分離部や神経にダメージを与える可能性がある。
✅ 日常生活での注意点
・寝起きや立ち上がるときは、急な動作を避けてゆっくりと
・靴下を履くときなど、前かがみになる場合は椅子に座って行う
・洗顔や歯磨きは、膝を軽く曲げて股関節からおじぎするように前傾
・長時間同じ姿勢を続けないよう、1時間に一度は姿勢を変える
✅ 取り入れたいセルフケア
① 太もも裏(ハムストリングス)のストレッチ
- 柔軟性を高めることで、骨盤や腰椎の動きがスムーズに。
② 股関節やお尻の筋肉をほぐす
- 股関節周辺が硬いと、腰椎が無理に動かされて負担増。
③ 腹筋・体幹のトレーニング(腰を反らない範囲で)
- 腰を守る「天然のコルセット」を作ることが大切。
- ドローインやヒップリフト、プランクなどが効果的。
✅ カラダの説明書 緑橋のサポート
当院では、腰椎分離症・すべり症の症状に合わせた施術と運動指導を行っています。
- 骨盤や股関節の動きを整える整体
- 無理なく安全に体幹を鍛えるトレーニングプログラム
- 症状が悪化しにくい日常動作や姿勢のアドバイス
「痛みが出ないように動きたい」
「安心して運動を再開したい」
そんな方は、まずはお気軽にご相談ください。
あなたの体に合ったサポートで、日常生活をもっと快適にします。
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