五十肩は放っておくとどうなる?改善するためのステップ
大阪メトロ緑橋駅から徒歩1分
整体とパーソナルトレーニングで痛みや疲労の改善を目指す
カラダの説明書 緑橋の奥村将です。
「肩が上がらないけど、そのうち治るかな…」
「五十肩って自然に治るって聞いたけど、何もしなくて大丈夫?」
そんな風に考えて、五十肩を放置してしまう方は要注意です。
今回は、五十肩を放っておくとどうなるのか、そして改善するためのステップをわかりやすく解説します。
✅ 五十肩(肩関節周囲炎)とは?
- 肩関節を包む関節包という組織が炎症を起こし、痛みや可動域の制限が生じる状態
- 40代〜60代に多く見られ、特に女性に多い傾向
- 原因は明確でないことも多いが、加齢による組織の変性・血流不良・姿勢不良が影響
✅ 五十肩の経過には3つの時期がある
1. 急性期(炎症期):動かさなくても痛い、夜間痛が強い時期
2. 慢性期(拘縮期):痛みは軽減するが、肩が上がらない・動かせない
3. 回復期:徐々に可動域が広がり、日常生活が楽になる
✅ 放っておくとどうなる?
① 肩が固まって動かなくなる(拘縮)
- 痛みを避けて動かさない期間が長くなると、筋肉や関節包が硬くなり、肩の可動域が大幅に低下
- 着替え・洗髪・背中に手を回すなど、日常動作が困難に
② 回復に非常に時間がかかる
- 五十肩は自然に治るケースもありますが、1〜2年かかることも
- 放置することで回復期が遅れ、慢性的な痛みや機能障害につながる可能性も
③ 肩以外にも負担が広がる
- 肩が使えないことで、首や腰、反対側の肩などに負担がかかり、他の部位に痛みが出ることも
✅ 五十肩を改善するためのステップ
① 急性期(痛みが強い時期):安静と炎症ケア
- 痛みを悪化させないよう、無理に動かさない
- 氷や保冷剤で肩を冷やして炎症を抑える(1回10〜15分)
- 痛みが強いときは整形外科で消炎鎮痛剤や注射の処方も選択肢
② 慢性期(動きにくい時期):ストレッチと可動域回復
- 痛みが軽減してきたら、肩を少しずつ動かす習慣をつける
- タオル体操や壁這い運動など、肩に優しい動きからスタート
- 急に大きく動かすと悪化することがあるので、段階的に可動域を広げる
③ 回復期(動くけど固い時期):筋力強化と動作トレーニング
- 肩まわりの筋肉を強化し、安定性を高める
- チューブトレーニングや軽いダンベル運動など、痛みのない範囲で行う
- 肩甲骨の動きや姿勢改善も並行して行うと、再発予防にも効果的
✅ 自宅でできるおすすめ体操
・タオルストレッチ:タオルを両手で持ち、上下に引っ張って肩を伸ばす
・壁這い運動:指先を壁に這わせてゆっくり上げ下げする
・ペットボトル運動:軽い重さを持って肩をゆっくり外回し・内回し
✅ カラダの説明書 緑橋のサポート
当院では、五十肩の段階に応じて最適な施術と運動を組み合わせ、
- 炎症期は無理なく痛みを軽減する整体
- 拘縮期〜回復期には関節の動きを取り戻すストレッチ・トレーニング
- 姿勢改善・再発防止のための生活習慣アドバイス
など、段階別にしっかりサポートしています。
「もう少し様子を見ようかな」と思っている方ほど、早めのケアが回復のカギになります。
肩の違和感や動かしにくさを感じたら、お早めにご相談ください。
カラダの説明書 緑橋
大阪メトロ緑橋駅から徒歩1分
お気軽にお問い合わせください!
