長時間スマホを見ていると肩がこるのはなぜ?
大阪メトロ緑橋駅から徒歩1分
整体とパーソナルトレーニングで痛みや疲労の改善を目指す
カラダの説明書 緑橋の奥村将です。
「スマホをいじっていると、いつの間にか肩がガチガチに…」
「画面に集中するほど肩こりや頭痛がひどくなる…」
そんな経験はありませんか?
実は、スマホを長時間使っていると肩がこるのは、**姿勢と筋肉の使い方**が大きく関係しています。
今回は、その原因と対策について分かりやすくご紹介します。
✅ スマホ使用で肩がこる主な原因
① 首が前に出た姿勢(ストレートネック)
スマホをのぞき込む姿勢では、頭が前に突き出て首のカーブが失われやすくなります。
この状態では、頭の重さ(約4〜6kg)を首や肩の筋肉が支え続けるため、常に緊張状態になり、肩こりが悪化します。
② 目線が下がって猫背になる
画面を見るときに自然と背中が丸まり、胸が縮こまり、肩が内側に巻かれます。
この猫背姿勢は、肩甲骨まわりの筋肉の動きを制限し、こりやすい状態を作ります。
③ 長時間動かないことによる血流不足
スマホに集中していると、肩や首の筋肉をほぼ同じ姿勢で固定してしまい、筋肉が硬直しやすくなります。
動かさないことで血流が悪くなり、老廃物が溜まりやすくなるのも肩こりの原因です。
④ 呼吸が浅くなる
猫背や緊張姿勢が続くと、肋骨の動きが小さくなり、呼吸が浅くなります。
酸素不足により筋肉の疲労回復が遅れ、さらに肩のだるさや頭の重さにつながります。
⑤ 手首や腕の使いすぎ
スマホを持ち続けたり、親指で操作し続けることで、前腕や手首の筋肉が疲労します。
その疲れが肩や首まわりにまで影響を及ぼすこともあります。
✅ スマホ肩こりの対策・予防法
① 目線の高さにスマホを上げる
スマホを顔の高さまで持ち上げることで、首が前に出るのを防ぎます。
腕が疲れる場合は、肘をテーブルに置いたりクッションを使うのもおすすめです。
② こまめに姿勢をリセット
30分に1回はスマホから目を離し、肩を回す・背伸びをする・深呼吸をするなどして筋肉をほぐしましょう。
③ 首・肩・肩甲骨のストレッチ
- 肩をすくめてから脱力する
- 肩甲骨を寄せて胸を開く
- 首を左右にゆっくり倒して首の横を伸ばす
これらの簡単な動きでも血流改善につながります。
④ 姿勢を整える筋肉を鍛える
体幹・背中・肩甲骨まわりの筋肉が弱いと、良い姿勢をキープするのが難しくなります。
ドローインや肩甲骨エクササイズを取り入れて、支える力を育てましょう。
⑤ 湿布や温めも活用
一時的な痛みや重だるさには、蒸しタオルや入浴で温めるのも効果的です。
✅ カラダの説明書 緑橋のサポート
当院では、スマホによる肩こりや首こりに対して
- 筋肉と関節の動きを整える整体
- ストレートネックや猫背を改善する姿勢指導
- 再発を防ぐためのトレーニングとセルフケアアドバイス
を行っています。
「スマホを見るたびに肩がこる…」
「姿勢が悪いのはわかってるけど、どう直したらいいかわからない」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
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