眼精疲労と肩こりの関係とは?(2025年03月28日 09時22分) カラダの説明書 緑橋

眼精疲労と肩こりの関係とは?
大阪メトロ緑橋駅から徒歩1分
整体とパーソナルトレーニングで痛みや疲労の改善を目指す
カラダの説明書 緑橋の奥村将です。

「目が疲れると、決まって肩もガチガチになる…」
「パソコン作業の後は、目の奥と肩がズーンと重い…」
そんな経験はありませんか?
実は、**眼精疲労と肩こりはとても深く関係している**のです。
今回は、そのメカニズムと対策について詳しく解説します。

✅ 眼精疲労とは?
目を酷使することで目の筋肉や神経が疲労し、
- 目のかすみ・痛み・乾燥
- 頭痛や吐き気
- 集中力の低下
などを引き起こす状態です。
単なる「目の疲れ」と違い、**休んでも症状が改善しにくい**のが特徴です。

✅ 眼精疲労が肩こりを引き起こす理由

① 目の筋肉の疲れが首〜肩の筋肉を緊張させる
目のピントを調整する「毛様体筋」やまぶたを動かす筋肉は、自律神経と関係が深く、過緊張になると体全体の筋肉も硬くなりやすくなります。
特に目の周囲の疲労は、**後頭部から首、肩へとつながる筋肉**に波及し、肩こりを引き起こします。

② 長時間の前傾姿勢で猫背になりやすい
パソコンやスマホに集中すると、どうしても姿勢が前かがみになります。
この姿勢は首や肩の筋肉を常に使い続けることになり、眼精疲労があると、より緊張が強まり肩こりがひどくなります。

③ 自律神経の乱れ
眼精疲労が慢性化すると、自律神経が乱れやすくなり、血流が悪化します。
首・肩まわりの血流不足は、筋肉のこわばりや疲労物質の蓄積につながります。

④ ストレス・集中しすぎによる筋緊張
デスクワークや緊張状態で目を酷使すると、知らないうちに肩に力が入りっぱなしになります。
この「無意識の力み」も肩こりの大きな原因です。

✅ 眼精疲労と肩こりをやわらげるためのセルフケア

① 目の周りを温める
ホットアイマスクや蒸しタオルを目の上に当てて、目の筋肉と血流をやさしく回復させましょう。

② 首・肩まわりのストレッチ
- 肩をすくめてストンと落とす
- 肩甲骨を大きく回す
- 首を左右にゆっくり倒す
これだけでもかなりスッキリします。

③ 目を休ませる「20-20-20ルール」
20分ごとに20秒間、20フィート(約6m)先を見る習慣をつけましょう。
目の筋肉が緩み、リラックスしやすくなります。

④ 姿勢の改善
画面の高さを目線と同じにする、肘を置いて肩が上がらないようにするなど、作業環境を見直すことも効果的です。

⑤ 深呼吸・リラックス習慣
1日何度か深い呼吸をすることで、自律神経が整い、肩まわりの緊張もゆるみやすくなります。

✅ カラダの説明書 緑橋のサポート
当院では、眼精疲労からくる肩こりや首こりに対して、
- 筋肉の緊張をやさしくほぐす整体
- 姿勢の調整と再発防止のための運動療法
- 目・首・肩に負担をかけない生活習慣のアドバイス

など、丁寧に対応しております。

「目と肩、両方がつらい…」
「マッサージではすぐ戻ってしまう…」
そんなお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。
心と体の疲れを同時にほぐし、快適な毎日をサポートします。

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