女性がお尻を鍛えた方が良い理由(2023年08月14日 20時00分) 整体トレーニングジム MAEDAGYM

みなさんこんばんは!

パーソナルトレーナーの前田博俊です!

最近ではお尻トレーニングの専門店もあるほどお尻を鍛える女性が増えてきています!
いわゆるボンキュッボンを目指す人ならお尻を鍛える理由は言うまでもないですが、小ぶりなお尻が良いと言う方も少なくありません(; ･`д･´)

お尻を大きくするかしないかに関係なくお尻を鍛えた方が良い理由がいくつかありますのでご紹介します!✨

☆女性に多い内股&反り腰はお尻で改善する!
女性は小さい時からスカートなどの文化の影響で脚を閉じるように教えられることが多く、内股になりやすいです。内股(股関節内旋)になると骨盤が前に倒れる(前傾)によって背骨を反りやすくなります。この反り腰が腰痛などの原因になります。お尻の大殿筋は股関節を外に開く(股関節外旋)の作用と骨盤を後ろに傾ける(後傾)の作用があるため、大殿筋を鍛えると内股&反り腰を改善することができます。

☆お尻を鍛えると痩せやすくなってダイエットに効果的!
女性は男性に比べて骨格が小さく筋肉量が少ないため基礎代謝量が少ないことがほとんどです。基礎代謝とは心臓の拍動や呼吸、体温の維持などで消費されるエネルギーのことで、生き続けていくために必要な必要最低限のエネルギーと言われています。基礎代謝は1日に消費するエネルギーのうちの約70%を占めており、そのうちの40%ほどが骨格筋の消費のため、1日に消費するエネルギーのうちの20～30%が骨格筋での消費ということになります。そして、お尻の大殿筋は骨格筋の中でもトップ3に入るほどの大きい筋肉です。お尻を鍛えて筋肉量を増やすと消費エネルギーを効率的に増やすことができ、痩せやすい身体に変化させることができます。

☆お尻は緩んでいると太く見える!
こちらの「女性が筋トレすると太くなる?～痩せたい&ダイエットしたい女性の方向け～」でも紹介しておりますが、女性はそもそもホルモンバランスの関係で筋肉が大きくなりづらいです。そのため小ぶりなお尻が良い人もある程度は筋肉を大きくする筋トレを行わないと変化させることは難しいです。むしろお尻の大殿筋は中心にある仙骨から太ももの骨の方向へついているため、緩んでいると横に広がって見えるだけでなく重力で下方向に落ちているように見えます。海外の方のモデルさんなどでお尻がやたら大きく見えるのは鍛えて肥大しているだけでなくあえて脂肪を乗せている場合がほとんどです。お尻を鍛えることでお尻の形をきゅっと引き締めることができます。

☆お尻は使えていないことが多い!
お尻の筋肉は股関節の動きや骨盤の傾きに作用していきますが、日常生活では股関節を大きく使うことは少ないです。日常でエネルギーを消費する運動として定番なのは歩くことですが、基本の歩行動作では股関節の可動はあまりありません。そのためにお尻の筋肉は使われていないことが多く、緩んでしまったり、弱くなったりしやすいです。あえて、バックスクワットやブルガリアンスクワットなど股関節大きく動かす筋トレを行うことで日常でもお尻を使いやすい身体にすることができます。

☆女性は骨格的にもお尻が広がって見えやすい!
女性は妊娠や出産のため男性よりも骨盤が横に広がった構造になっています。そのためにお尻の筋肉は横に伸ばされていることが多く、お尻が横に広がって見えやすいです。さらに、お尻は使われていないことが多いことから血流が悪く、脂肪が乗りやすい部分でもあります。お尻は筋トレで鍛えることで引き締めるだけでなく、筋肉のポンプ作用によって血流を改善し、脂肪を燃焼しやすくすることができます。

女性の身体の特徴を考えるとお尻を鍛えることにメリットが多いです!
綺麗に痩せてダイエットをしたり、かっこよく美しくボディメイクするためにはお尻のトレーニングは欠かせません!
ジムに行ったらまずお尻を鍛えましょう!

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