働いていたり、学校に通っていたり普段の生活でストレスや身体を使うことで精神的にも肉体的にも疲れを感じることは多いと思います。
そんな疲れ・疲労について今回は説明したいと思います。
・疲労とは
疲労とは、過度の肉体的、精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退状態のことを言います。
症状として心身の過負荷による思考能力の低下、刺激に対する反応の低下、注意力の低下、注意散漫、動作緩慢、行動力の低下、目のかすみ、筋肉の強張り、痛みなどが生じます。
・慢性疲労症候群とは
慢性疲労症候群とは、日常生活に影響を及ぼすほどの強い倦怠感や疲労感が6か月以上にわたり続く状態のことを言います。
発熱や咽頭痛などの感染症様症状、頭痛や筋肉痛、関節痛などの膠原病様症状、睡眠障害や抑うつ、不安などの精神・神経症様症状などの多彩な症状が併発します。
疲労との違いは、慢性疲労症候群の疲労は十分な休養を取っても回復しないことです。
6か月以上続く倦怠感や疲労感、労作後に増悪する倦怠感、睡眠障害がある方は慢性疲労症候群の疑いがあります。その他にも認知機能の低下や起立不耐性(立った時にめまいや気分が悪くなる)は慢性疲労症候群の可能性を高めます。
慢性疲労症候群の治療には光の遮断や睡眠の改善などの介入が必要となります。HANAReでは、光や音などの制限をし、自律神経の乱れを整える工夫をしています。上記に該当する症状でお困りの方は是非一度、HANAReまでご相談ください。