冬は一年を通して一番、睡眠の質が低下する時期と言われております。
あるアンケート調査では6割の方が冬の睡眠の質の満足いっていないと回答しています。
寒い事や乾燥していることで、起床時の眠気や喉の痛みが満足度を下げている要因の一つではありますが、冬の睡眠の質の低下の原因の1つに日照時間が関係しております。
日照時間が短い秋~冬はセロトニンの分泌量が減るため、ほかの季節に比べると深い眠りを得にくくなります。
セロトニンとは、精神を安定させる作用がある脳内の神経伝達物質のことです。分泌は朝から始まり、夜になるとセロトニンを材料にして生成されたメラトニンが分泌されます。
夜に分泌されるメラトニンは入眠を促す作用があるホルモンで、質の高い睡眠をとるためには欠かせない存在です。つまり、より深く眠るにはメラトニンの材料であるセロトニンの分泌が必須となります。
セロトニンは日中に太陽の光を浴びることで分泌されますが、秋~冬の季節は日照時間が短くなるため、セロトニンが不足しやすいです。セロトニンが不足するとメラトニンの分泌量も減り、睡眠の質の低下に繋がります。
なので冬の時期の質を向上させていきたいのであれば日中に太陽の光を浴びることを意識しましょう。
また睡眠の改善を根本的に目指していきたいのであればHANAReにご相談下さい。