自律神経のバランスをキープするには腸活が近道とされています。
健康とは、全身に質のいい血液が行き届いている状態です。そして、全身の血流をコントロールしているのが自律神経、質のいい血液を作るのが腸。
交感神経ばかりが働いてしまうと血管は収縮した状態が続き、血液の流れが悪くなります。逆に副交感神経が働きすぎれば血管は拡張して血液の流れが勢い良くなりすぎてしまいます。こういった状態が低気圧の接近や通過にともなう、頭痛、腰痛、歯痛などの痛みを引き起こす要因にもなっているのです。
また、血流の悪さに加えて、荒れた腸内環境から質のよくない血液しか送り出せなくなると、さらに血流は悪化し、全身の細胞が必要とする酸素や栄養を届けることができず、体調は悪化するという負のスパイラルに陥ってしまいます。
腸の活動の司令塔は自律神経ですが、食事によって腸内環境を整えることができたり、外的刺激によって蠕動運動を促したりもできます。
自律神経と腸は互いに作用しあう関係のため、腸内環境がよくなれば、自律神経の総合力が上がり、高いレベルで働かせることができるようになります。腸内環境をよくするためには、食物繊維が欠かせません。食生活への意識を少しだけ高めて、食物繊維の摂取量を増やす生活を心がけましょう。
HANAReでは副交感神経を優位にさせるための施術を行っています。季節の変わりや気圧の変化に伴う体調の変化でお悩みの方は是非一度ご相談ください。