睡眠と栄養の相互作用
睡眠の質を改善していくには様々な試みが必要となります。
その中の1つに食事の改善があります。
今回は2019年に発表された睡眠と栄養の相互作用という論文から一部を抜粋してご紹介いたします。
1.栄養状態が乏しいと睡眠の量と質が低下するが、睡眠が乏しいと消化・吸収・代謝などの栄養状態に
関与する機能が低下するため、睡眠と栄養状態は相互に影響し合えると言える。
2.カフェインとアルコールは睡眠の質を下げる
3.夜間の炭水化物摂取、またはトリプトファンを含むタンパク質摂取は睡眠改善に効果的である
4.高脂質な食事、カロリー摂取不足は睡眠を阻害する可能性がある
5.マグネシウムが不足している場合、ソルトバス、ミネラルオイル、経口摂取などで補うと良い
6.メラトニンを含む、自然食品(ラズベリー、タルトチェリー、ナッツ、トマトなど)は睡眠に良いが
人工的メラトニンサプリは避けたほうが無難である
7.ハーブ系サプリは副作用が不明な場合が多く、コンタミネーション(アレルギー物質の微量混入)
上記が論文で紹介された内容となっております。
睡眠の改善を行いたい方は是非ご参考にしてみてください。
また、それでも睡眠の質が改善されない方は当施設へご相談ください。
HANAReは睡眠をコンセプトとした施設となっております。
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