睡眠時間が短いと肥満のリスクが高まることが知られていましたが、睡眠時間がヒトのエネルギー代謝に及ぼす影響については、様々な研究成果があったものの、そのメカニズムについては明確になっていませんでした。
今回、早稲田大学と花王の研究によってそのメカニズムが明らかになりました。
研究の結果によると
①睡眠時間の短縮は、夜間のエネルギー消費量の増加にもかかわらず、1日のエネルギー消費量や脂質利用量には影響を与えませんでした。
②3日間の睡眠時間の短縮には食欲抑制ホルモンであるPYYの減少や、1時間ごとに測定された空腹感の増加などの食欲への影響が明らかになりました。
③直腸で測定された深部体温は、睡眠時間の短縮によって有意に低下し、深部体温の日内リズムに影響することが明らかになりました。
今回の研究の結果をわかりやすく説明すると、睡眠時間を短縮すると、夜間のエネルギー消費量の増加にもかかわらず、1日のエネルギー消費量は有意に変化しないことがわかりました。
一方で、睡眠時間の短縮は食欲抑制ホルモンの減少や、空腹感の増加などの食欲への影響が明らかになりました。
この結果は、睡眠時間の減少が肥満につながるという、これまでの知見の裏付けをすることができたと考えらます。
この研究一方を7時間睡眠、もう一方を3.5時間睡眠としております。
肥満の予防には7時間の睡眠が必要ということになります。
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