妊娠中の体の不調にマッサージは有効?効果や注意点をチェック

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「妊娠中にマッサージって、しても良いのかな?」
「マタニティマッサージは、どこで受けたらいいの?」

あなたは今そんなふうに思っていませんか?

妊娠中の体は大変デリケートなので、一概にいつでもマッサージを受けてよいとは言えませんが、安定期で体調のよい時期に、医師に相談した上で受けることは可能です。

今回の記事では、

  • 妊娠中の主な体の不調と対処のアイデア
  • 妊娠中にマッサージを行うことの効果
  • 妊娠中にマッサージを受ける場合の注意点

を中心にご紹介していきます。

さらに、妊娠中にマッサージ を受けることが可能なおすすめサロンについてもご紹介します。

今回の記事を参考にしていただくことで、妊娠中の体調トラブルの原因や、不調の改善以外のマタニティマッサージの効能などについても理解を深めていただけるかと思います

妊娠中の期間を快適に過ごしていただくために、この記事がお役に立てれば幸いです。

1.妊娠中の体調トラブルと対処のアイデア

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妊娠中は時期によって体が大きく変化していくため、いつもとは違った体の不調に見舞われる場合があります。

ここでは、妊娠中の主な体調トラブルを5つご紹介していきます。

体調トラブルの対処のためのアイデアも合わせてご紹介しますので、活用できるものがあればぜひ
取り入れてみてください。

1-1.つわり

吐き気や嘔吐の症状が伴うつわりは、妊娠初期の頃に出現しやすいと言われています。

原因は、「ホルモンの影響」「胃腸の働きの低下」「体質の変化」など諸説ありますが、はっきりした原因は医学的には解明されていません。

〜つわりを和らげるアイデア〜

東洋医学的には、胃にこもっている熱が上昇して吐き気を促すと言われています。

胃の気を下げるようにするとつわりが楽になる場合があり、これには〈足三里のツボ押し〉が有効とされています。

足三里のツボ押しマッサージのやり方

ひざのお皿のすぐ下、外側のくぼみに人さし指をおき、指幅4本そろえて小指があたっているところが足三里です。この部分を気持ちいいと感じる適度な強さで数回押します。

足三里
出典:せんねん灸・とっておきのツボ

1-2.むくみ

妊娠中はむくみが気になる妊婦さんが多く見られます。その原因として考えられるのは、

  • 妊娠30週前後に体内血量がぐっと増え、血液中の水分が細胞にも渡り、むくみを感じやすくなる
  • お腹が大きくなり、足の付け根の静脈が圧迫されて血液が心臓に戻りにくくなり、足がむくむ

などと言われています。

〜むくみを和らげるアイデア〜

ふくらはぎのマッサージ

妊娠中の足のむくみにはふくらはぎのマッサージ が有効と言われています。

やり方
  1. 妊娠初期でお腹がまだあまり大きくなく足首まで手が届くようなら、下から上に向かってさするようにマッサージを行います
  2. お腹が大きくなったら横座りになり、側面や後ろ側からふくらはぎを下から上にさすってマッサージ しましょう

※自分ひとりで行うのが難しい場合は、絶対に無理せず家族や施術者にマッサージ をお願いしましょう。

着圧ソックスを履く

着圧ソックスは特殊生地を使用した靴下で、足首から太ももへと適度な圧をかけることにより、むくみ感をスッキリさせる効果があると言われています。

助産師さんとママの声から生まれた「dacco(ダッコ) マタニティ着圧ソックス ホットキュット(下写真)」は安産や冷えのツボ(三陰交)の周りを遠赤外線素材で温かく保ち、ムレにくく、1年中着用できます。

出典:amazon

1-3.睡眠不足

妊娠中は「眠れない」「眠りが浅い」といった声がよく聞かれます。

また、妊娠後期に入るとお腹がぐっと大きくなり、胎動で目が覚めてぐっすり眠れず、睡眠不足に感じるケースも。

妊娠中に睡眠不足だと感じた場合は、昼間の時間で横になれる時に仮眠を取るにように心がけましょう。

横になって目をつむっているだけでも体力はある程度回復しますから、どうしても眠れない場合にも焦らず、無理に眠ろうとせずにゆったりと横になるようにしましょう。

〜睡眠不足を和らげるアイデア〜抱き枕を睡眠時やマッサージに活用する

抱き枕は、眠る際の妊婦さんの体を支えて寝やすい体制に補助してくれるので、安眠効果を期待できます。

また、腰痛や下半身のむくみにお悩みの妊婦さんも、抱き枕を足に挟んで眠ると足が自然と心臓より高い位置になり、血液が心臓へ戻るので、症状の緩和につながり眠りやすくなります。

足や腰をさするマッサージ を自分で行う場合にも、抱き枕を活用すると行いやすいでしょう。

抱き枕は、自分の体にフィットする抱き心地のよいものを選べると理想的です。自分に合ったものを選んで、睡眠不足の緩和に役立ててください。写真のサンデシカ 「妊婦さんのための 洗える抱き枕」はおすすめです。


出典:amazon

1-4.腰の痛み

妊娠中、お腹が出てくると、どうしても体の前面に重みがかかるためにバランスを取ろうとして重心が後ろにかかかり、無意識のうちに腰に負担をかけてしまいます。

この姿勢の崩れと下半身の筋力不足が、腰痛の大きな原因と言われています。

腰痛を和らげるには、腰からももにかけての下半身を温めることが大切。

人間の腰からももにかけては大きな筋肉が集中しているので、足腰を適度に動かし、温めておくと血行がよくなり腰痛対策にも効果が期待できます。

〜腰痛を和らげるアイデア〜湯たんぽを活用して、日常やマッサージの前に仙骨を温める

湯たんぽは、お湯の温かさがやさしくじんわり伝わるので、妊婦さんにおすすめのアイテムです。

やり方

  • 仙骨のあたりには血管や神経がたくさん通っているので、温めると下半身全体の血行を促してくれます。

     

  • 立ったり座ったりして行うのが難しい場合は、横向きに寝て腰にあててみましょう。

     

  • マッサージ の前にあてて温めるのもおすすめです。

小さなかわいい湯たんぽは、暖かく持ち運びにも便利で活用度大です。

下写真の『パール金属湯たんぽミニ 550ml カバー付』は熱湯も入れられるので(110度までOK)、保温性にも優れています。日本製。

出典:amazon

1-5.便秘

妊娠中は「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が多く分泌されるようになり、このホルモンの影響によって腸の働きが鈍くなる場合があるため、妊婦さんは便秘になりやすくなると言われています。

また、つわりによる食事内容の変化や運動不足、お腹が大きくなり腸を圧迫することなども関係しているとされています。

妊娠中は、食べ物の嗜好の変化を止めることは難しく、運動も行うことができないため、便秘解消に効果があると言われるツボを押すマッサージ を取り入れるのがおすすめです。

〜便秘解消のためのアイデア〜合谷(ごうこく)・神門(しんもん)のツボ押しマッサージ

腸を刺激して便意を起こりやすくする 「ツボ」を2つご紹介します。

どちらも手にあるツボでとても手軽にできるので、便秘に悩む方にはおすすめです。(※始める前には必ず医師に相談してから行ってください。

合谷(ごうこく)のつぼ押しのやり方

親指と人差し指の付け根の骨が交わるところにあります。

反対側の手の親指と人差し指で上下に挟んで、気持ちいいと思える適度な強さで押します。

合谷
出典:ロート製薬・腸と便秘セミナー便秘に効くツボ&体操

神門(しんもん)のつぼ押しのやり方

手首の内側、小指側の関節部分にあります。

骨と筋の間のくぼみとなっているところを、親指でグリグリと押します。強すぎず弱すぎず、気持ちいいと思える適度な強さで押します。

神門
出典:ロート製薬・腸と便秘セミナー便秘に効くツボ&体操

2.妊娠中にマッサージを行う効果

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妊娠中にマッサージを安全な方法で正しく行うことで、いくつかの効果が期待できます。

具体的には、

  • 妊娠中の体調トラブルの緩和
  • 筋肉をほぐすことで出産を楽にする
  • 胎児にも良い影響を与える

などが期待できると言われており、不調改善や安産目的だけでなく、赤ちゃんの発育も考えて有効なマッサージが取り入れられると理想的です。

妊娠中に起こる体の変化に合わせたマッサージや、お腹の赤ちゃんの発育に合わせたマッサージは専門の書籍で詳しく紹介されていますので、気になる方はチェックしてみてください。

妊娠中の時期別マッサージを知りたい方へ
妊娠期のデリケートな体を7期に分類し、母体の変化だけでなく胎児の成長にも合わせて有効なマッサージ方法を具体的に紹介しています。

著者は「子宝マッサージ」の元祖として知られる山田光敏氏です。

【掲載内容の一例】
・赤ちゃんが育つ妊娠期別の妊婦マッサージ
・症状別マタニティケア

(むくみを解消する/肩こりをほぐす/腰痛を和らげる/恥骨の痛みをなくす/寝つきをよくする他)

「妊婦マッサージ 」PHP研究所 著/山田光敏 出典:amazon

3.妊娠中にマッサージを行う場合の注意点

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妊娠中にマッサージを行う場合は、必ず守りたい注意点があります。

なぜなら、妊娠中の体調について自己判断だけでマッサージを行なってしまうと、体に無理をかけた場合に母子ともに危険を伴う場合があるからです。

マッサージを行う場合は以下の3つの点は最低限守った上で、安心して行えるようにしましょう。

3-1.行う前に必ず医師に相談し、基本的に安定期以降に行う

妊娠中にマッサージを行う場合は、子宮内の環境が整い胎盤が完成する安定期以降に行うのが望ましいと言われています。

理由は、妊娠初期の段階では子宮内の環境が整っておらず、この時期は非常に不安定で繋留(けいりゅう)流産となる方もいるので、無理なマッサージやストレッチは極力避けたほうがよいからです。

しかし、一般的に安定期とされている時期でも、まだつわりが残っていたり体調がすぐれず完全に安定期に入ったと言えない場合もあったりするので、個人で判断せず、必ず医師に確認を取るようにしましょう。

3-2.マッサージ中に体調がすぐれなくなったらすぐに中止する

マッサージ中に少しでも体に異変を感じ、体調や気分がすぐれなくなったら、マッサージは直ちに中断するようにしてください。

その後はできるだけ安静に過ごし、不安を感じる場合は医師の診察を受けるようにしましょう。

3-3.サロンで受ける場合は、信頼できる施術者によく相談してから行う

妊娠中にサロンでマッサージを受ける場合は、信頼できる施術者を選んだ上で、体の状態や施術内容について事前によく相談してから行うようにしましょう。

マタニティケアの専門サロンであれば、妊婦さんの施術経験もあり、さまざまなトラブルに対処してくれる場合があります。

サロンを選ぶ場合は、料金や口コミだけでなく、施術者の技術に関する情報もチェックするようにしましょう。

4. マタニティケアやマッサージが受けられるサロン

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マッサージ・リラクゼーションの検索・予約専門サイト『EPARKリラク&エステ』では、お近くのマタニティケアやマッサージが受けられるサロンも多数ご紹介しています。

中には出張・訪問形式でご自宅に出向いてサービスを提供しているサロンもあるそうです。外出を控えたいけれどマッサージを受けたいという方は、マタニティケアを行っているサロンに問い合わせしてみることをおすすめいたします。

お近くの妊婦マッサージサロンをEPARKリラク&エステで探す

5. まとめ

いかがでしたか?

今回は、

  • 妊娠中の主な体の不調と対処のアイデア
  • 妊娠中にマッサージを行うことの効果
  • 妊娠中のマッサージの注意点
  • マタニティケアやマッサージが受けられるおすすめサロン

をご紹介しました。

妊娠中の体は本当にデリケートで、いつも以上にケアが必要な場合があります。

マッサージを行っても大丈夫な時期に入られたら、ぜひ不調の改善や安産のためにマッサージを取り入れてみてください。

今回の記事を元に、あなたのマタニティライフがより快適になることを願っています!

 

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