こんにちは!
市ケ谷整体院の野元です!
日本人ほど「太い」「細い」という体型を気にする国民も世界ではめずらしいかもしれません。
特に若い女性には、もう十分細いのに「まだまだ太っている」と何度もダイエットを繰り返す方もいますね。
そのせいで、食事から必要なタンパク質や資質、ビタミン・ミネラルなどを摂らずに、現代型の栄養失調に陥っている人も増えていると警告されています。
さて、栄養失調とは少し違いますが、新たな問題となっているのが「隠れメタボ」です。
もともと欧米人のようには太れない体質の方が多いのが日本人です。太れない代わりに、そんなに肥満ではないのに糖尿病になるという方が増えます。欧米人のようにお相撲さん並の肥満になる方というのは、ある意味そうなることができる体質なのです。
動きづらいほどの肥満であれば身体に悪いと誰もが考えますが、今回問題にされているのは、太っていないのに代謝性疾患があるという方のことです。
試算では、メタボの基準を満たしていない高血糖と高血圧、血清脂質異常のうち、二つ以上を有する人が900万人になると出たのだそうです。隠れメタボやメタボになると、健康な人に比べて心臓病や脳卒中などの生活習慣病の危険性が高まるといわれています。
スリムだからといって油断は禁物。定期的に自分の運動習慣や食生活、生活習慣を見直すことも大事です。
以下のような生活をしているなぁと自覚のある方は、ご自分の身体の声に耳を傾けてみてくださいね!
【隠れメタボになりがちな生活習慣】
夜食を取る
早食い
飲酒量が多い
喫煙する
まったく運動しない
食事の内容が、タンパク質、ビタミン、ミネラルに乏しい
明らかな肥満と違い、隠れメタボの場合気づきにくいという問題があります。
炭水化物 on 炭水化物のような食事や、加工品、コンビニ食の多い方や、細くても体脂肪率が高い方などは、要注意です!
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