こんにちは!
市ケ谷整体院の野元です!
今日は沖縄の伝統食であり、沖縄の長寿と健康に貢献してきたゴーヤについて。
元々沖縄は、日本一の長寿県であり、生活習慣病などの発生率もとても低い地域でした。(現在は残念ながら、沖縄クライシスと呼ばれる健康問題などで、その順位は下がっているそうです)
ゴーヤに多く含まれるのが、ビタミンCとカリウム。
特にビタミンCは、なんといちごやキウイよりも多いというから驚きですが、その上ゴーヤのビタミンCは熱にも強いので、油で炒めるなどしても壊れにくいのが特長です。
また、ゴーヤにはカロテンも多く含まれますが、こちらも油とともに摂取したほうが吸収率が上がりますので、ゴーヤを動物性タンパク質とともに食べられるゴーヤ・チャンプルーはとても理にかなった食べ物といえます。
そしてゴーヤ独特のあの苦味。あの成分は「モモルデシン」「チャランチン」というもので、抗酸化作用を持ち、コレステロールや血糖を下げる働きが期待できます。
また「植物インスリン」という、インスリンに似たタンパク質を豊富に含むため、こちらも血糖値を安定させることに効果があるそうです。
また、モモルデシンは胃の活動を活発化させ、食欲増進の効果もあるそうですので、総じてゴーヤはまさしくこれからの季節にぴったりな健康野菜というわけですね!
さすがは熱いアジア地域生まれの植物です。
苦味がダメ!という方は、水にさらしたり軽く塩もみするといいですよ!
でもあまり長く水にさらすと水溶性のビタミンが流れ出てしまいますのでご注意下さい。
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