こんばんは!サンパ-ク整体大宮店高木です。
お客様との問診で『しゃがむ』動作のお話に。
『しゃがむ』を漢字で書くと『蹲む』です。ちなみに、『這い 蹲る』の『つくばる』とも読みます。
難しい漢字ですね。
『しゃがむ』動作は、主に3つの関節と4つの筋肉を使います。
関節は、股関節、膝関節、足関節(足首)の屈曲が必要となります。
特に、足関節の可動域の柔軟性が低い場合は、しゃがみ込みができず、踵が床から離れてしまうか、後ろに転がってしまいます。最近は、こんな小学生が増えてると聞きます。
早めに対処しましょう。サンパーク整体大宮店でお待ちしています。
次に、筋肉。
大殿筋(尻の筋肉)⇒ 体重を支え、立つ、歩くための基礎となる筋肉と、
大腿四頭筋(太もも前面の筋肉)⇒ 主に膝を伸ばす動作の中心的な役割 と、
腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)⇒ スイスイ歩くには欠かせない筋肉と、
腸腰筋(下腹の深部にある筋肉)⇒ 背骨・骨盤と脚の大腿骨をつなぐ筋肉で姿勢にも影響する筋肉です。
これらの関節と筋肉の働きでしゃがむことができるのです。その為、椅子に座りっぱなしの場合は、硬くなりがちです。そのまま放置すると、筋力が低下し腰に負担をかけて、腰痛にもなりやすいです。
早めに対処しましょう。サンパーク整体大宮店でお待ちしています。
痛みが無い方は、トレーニングとして、背中を伸ばしたまま(←これ大事なポイント)ゆっくりしゃがんでゆっくり呼吸をする『蹲居(そんきょ)』の動作をやってみてはいかがでしょうか。
『蹲居(そんきょ)』の『そん』も、しゃがむの字ですね。
剣道部時代、美しい蹲踞の姿勢は形だけではなく、心を込めることも必要だと教わりました。その心がけを今は、施療にも活かしています!
ご一緒に、楽に動けるカラダづくりをしてゆきましょう。
サンパーク整体大宮店でお待ちしています。
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