気分スッキリ8(2022年10月14日 18時36分) Relarm

随分寒くなってきました。
日中との温暖差が大きい時期なので、風邪など引かないように、薄手の洋服の重ね着で暑さ寒さ対策を上手して下さい!
冷えは万病の元です!

<腰の痛み>
慢性的に腰に違和感や痛みを感じていると、それをかばう動きが癖になり、体のバランスを崩してしまいます。
動きや姿勢からイキイキ感が感じられなくなる前に、早めの治療と予防、体質改善が必要です
。日頃からさすったり押したりして刺激を与えつつ、熱刺激を与えて温めることを続けることで、腰痛になりにくい体質に変わります。

[腰腿点](ようたいてん)
腰が痛くて重苦しいなら、手の甲側の、人差し指と中指の間の股から手首のしわまでのちょうど真ん中と、中指と薬指の間の股から手首のしわまでのちょっと真ん中の2か所。
腰が痛い時に押すと鈍い痛みを感じるところ。
腰痛治療で真っ先に使う王道のツボ!日頃から指で押すなど刺激しておくと、痛みが軽減するうえ、腰痛の起きにくい体質に変わっていき、温めたときの効果も高まります。


[腎兪](じんゆ)
常に腰まわりが重く、痛みがちなら、一番下の肋骨の高さの、背骨から左右に指2本分外側のツボ!
さまざまな経絡が集まる場所でもあるので、体の調子を整える効果もあります。
腎の働きも整えるので、アンチエイジングにも効果があるとされています。


[関元湯](かんげんゆ)
下半身全体に重さや痛みがあるなら、上から5番目の腰の骨(体の中心の背骨の一番下に盛り上がっている骨)から、左右尼指2本分外側のツボ!
下半身に痛みがある人、坐骨神経痛がある人には効果的なツボと言われています。

⭐︎ワンポイントアドバイス⭐︎
腰に手をあててなでたり反ったりする。腰痛持ちの人には心当たりがあるこの動きは、知らず知らずのうちに「腎兪」「関元湯」といったツボを刺激しているのです。
腰の後ろなので温風を少しあてにくいですが、ドライヤーお灸が無理なら、カイロなどで温めて下さい。