認知症は一度発症してしまうと改善しないといった話はよく聞きます。
現在のところ根本的な治療はなく進行を抑える薬の処方を受けたり、何より予防する事がとても大切な様です。
中でも毎日3回の食事での認知症予防を理解すると、すぐにでも実践出来るのではないでしょうか?
認知症の中でも6割をしめるのはアルツハイマー型認知症
アルツハイマー型認知症は正常なアミロイドβ(タンパク質)の量を超えるアミロイドβが体の外に排出されず、蓄積していき脳細胞を死滅させて
アルツハイマー型認知症になると言われています。
認知症の原因の1つであるアミロイドβの過剰な蓄積を抑えていくのが重要とされています。
認知症の予防に大切なことは脳の健康を維持する事。
脳内のアミロイドβタンパク質の蓄積を抑制すると言われているのがEPA/DHAと言った多価不飽和脂肪酸と
ポリフェノール/カテキンと言った抗酸化作用のある食材。
具体的にはイワシやサンマ、サバなどの青魚 アスパラガスやニンジン、カボチャ、ほうれん草などの緑黄色野菜などを積極的にとりましょう!
またカテキンを含む緑茶やコーヒーのカフェイン ポリフェノールを多く含む赤ワインを適度に摂取するのもオススメだと言われています。
また納豆に含まれている納豆キナーゼ カレーの中に含まれている黄色のターメリック カマンベールチーズなどもその一つと言われています。
もちろん食べすぎは厳禁 摂取カロリーは守り肥満にならない様にするのは認知症予防にとって必要な事です。
料理のジャンルとしてオススメなのは
イタリア・ギリシャ・スペインの国々の人が食べている地中海食や和食とされています。
地中海食に含まれるオリーブオイルやナッツなどに含まれるオメガ3と言う不飽和脂肪酸は効果的とされます。
和食は緑黄色野菜や青魚・大豆・小豆・豆腐を良く使用しますし 油ではアマニオイル・えごま油 スーパーなどでも手軽に手に入れられますね。
私達の代表的な料理和食で生活習慣病の予防や認知症予防の効果が期待できるなら
和食を見直し積極的に取り入れて行きましょう!!