6月に入り暑くなるのかと思えば、意外なほど過ごしやすい日が続いてます。
もちろん暑い日もありますが、梅雨になればジメジメ蒸し暑く、湿った体がエアコンなどで芯から冷えてしまいます。夏でも汗取り用のインナーを着るなど工夫をしましょう!
また、体温を下げない為にも体温を上げる調理法や食べ方をこころがけましょう。
温め食材を選べないときでも、調理法や食べ方を工夫することで、効果的に体温アップを目指せます。どう食べるかに気を配るところから"冷え"食生活を見直していきましょう。
人の体内温度は37〜38℃です。そこに冷蔵庫で冷やされた約4℃のものが体内に入ったらどうでしょう。一気に体温が低下します。体温を戻すのに6000kcalものエネルギーが必要となり、体温の元となるエネルギーが無駄遣いされてしまうのです。さらに、冷たいものは胃の働きを弱め、自律神経にまで影響をもたらします。
体を冷やす食材は避けるべですが、美味しい料理を作るための材料として必要ならば、加熱して温める、体を温める食材と組み合わせる、といった工夫でその特性やわらげることが可能です。ネギ、生姜などの薬味をプラスする、香辛料系の調味料を使用するのも効果的です。
物理的に温かいものをとる習慣から始めてみましょう。
東洋医学において、すべての食材は性質(体を温めるか冷やすか)により、5つに分けられます。食材のほんの一部ですが添付画像を
目安にしてみてください。