ココロとカラダをととのえる～自律神経の話～その3(2020年01月27日 18時08分) ココロとカラダをととのえる ゆらりら

(2)「悩み」の思考パターン

不安なことや心配なこと、イライラすることなどが
、頭の中をグルグルと回っていませんか?
自分では、「考えている」と思っていても、
それは考えているのではなく、
「悩んでいる」という状態です。
悩みを抱えている状態も、脳を緊張させ、
交感神経を働かせる要因になります。

しかも、悩んでいる時間が長いと、
「悩む」ということがクセになってしまい、ふと気が付くと、
無意識のうちに悩んでいるという状態を作り出してしまいます。

「なんでこんなに不安になるのだろう」
「なんでいつもイライラしているのだろう」
などと疑問に感じている方は、
「原因は何だろうという悩み」を抱えていることがあります。


◆クセをやめるには、別のクセをつける

では、「悩むクセ」をやめるには、どのようにしたらいいでしょうか。
例えば、人より食べるのが早い人がいますが、
これは、よく噛まないで早く食べるクセがあるから、
そうなっています。
急いでいるわけでもないのに早食いの人は、
それがクセになっているだけです。

早食いをやめるためには、どうするかと言うと、
意識して、よく噛んで味わって、ゆっくり食べるしかありません。
早食いのクセをやめるには、
よく噛んで食べるという別のクセをつければ止まります。

では、「悩む」事をやめるためには、
どのようなクセをつければいいのでしょうか。
一つの方法として、「楽しいこと」「好きなこと」
「リラックスできること」を思い浮かべるクセをつけることです。

さらに、「怒りの気持ち」と「楽しい気持ち」
を出すことを意識したいです。
悩む人の多くは、怒ることが苦手な人が多いです。
怒りを溜め込まないことが、悩みを減らすことにつながります。

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続きはまたの機会に♪

(3)「自己否定」の思考パターン
(4)「期待し過ぎ」の思考パターン

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