◆夏の終わりに注意◆
熱く燃え上がった火が消えた後、
静かになって急に訪れる虚無感。
夏の間に「気=エネルギー」を消耗し過ぎて、
不足している状態です。
気が足りてないので、疲れやすさ、倦怠感、
食欲不振や胃もたれ、軟便や下痢などの
不調を起こしやすくなります。
さらに、免疫機能が低下し、
風邪をひきやすくなったりするので注意が必要です。
夏の間に無理をし過ぎないことが大切です。
お盆休みなどは、ついつい夜更かししたり、
暴飲暴食したりしがちですが、
基本的な生活習慣(食事・睡眠・運動)には、
ある程度気を付けましょう。
特に、冷たいものの摂り過ぎは、胃腸を弱らせ、
夏の終わりに絶対的にダメージが来るので要注意です。
気が足りていない状態なので、
体がバテるような行動を控え、
睡眠や休養を十分に摂りましょう。
運動としては、激しいスポーツより、
ウォーキングやヨガなど、
ゆっくりした動きのものがおすすめです。
◆ミネラル補給は「きほんのき」◆
暑さから来る倦怠感や食欲不振といった、
夏特有の体調不良は、【暑邪(しょじゃ)】
という邪気が原因と考えられます。
暑邪は、「熱」の性質と「湿」の性質を持ち、
体の気(エネルギー)や津液(体液)を消耗します。
暑邪が、体に入ると、熱で頭が働かず、ボーっとしたり、
皮膚が弱い方は、赤みが強く出て悪化したり、
ひどく汗をかいたりします。
そのため、汗のかき過ぎも要注意です。
体をみずみずしく保つ「津液」という液体と共に、
「気」も消耗してしまい、倦怠感や息切れといった
体調不良にもつながってしまうからです。
体の水分が失われると、血液が凝縮し
「心(心臓)」にも大きな負担がかかります。
汗のかき過ぎによる動悸やめまい、
熱中症にはくれぐれも注意してください。
早め早めの水分補給と共に、
失われがちなミネラルも補いましょう。
良質な塩、塩飴などが手軽で役に立ちます。
(その3へ続く!)
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