◆冬の水補給◆
この時期、「手足が冷える」のと同じくらい、
「足がつる」と訴えるお客様が多くなります。
足がつる原因は諸説ありますが、
その一つに、ミネラル不足が考えられます。
暑い時期に比べて、
水を摂る量が減ってしまうからです。
でも実は、冬は空気が乾燥していることから、
体内の水分はどんどん奪われますし、
厚手の布団をかけて寝ていると案外汗をかいています。
冬も意識的に水を摂りましょう。
できれば、常温の水、もしくは白湯が良いです。
特に、朝飲む白湯は内臓を温めてくれるので、
効率的に体が温まります。
寝る前(直前よりは30分前くらい)にも、
一杯の水(白湯)を飲むと、寝ている間や起き抜けに
足がつる予防になってくれます。
また、日中も意識して水を摂りましょう。
水不足で体内の循環が滞ることも、体が冷えたり、
むくんだりする原因になってしまいます。
お仕事中は、どうしても
コーヒーやお茶だけになりがちですが、
体に浸透しやすい水を飲むことも忘れないでくださいね。
◆腎の強化はエイジング対策にも◆
東洋医学では、
女性のエイジングサイクルは7年と言われています。
28歳、35歳、42歳、49歳、56歳、63歳・・・
このように7の倍数のタイミングで、
体調やメンタル面に変化が起こりやすいということです。
生きていれば誰にでも起こりうることなので、
そういう時期なんだな、と受け止めるのも大切。
とは言え、少しでも若々しくいたいと思うのも
素直な気持ちだと思います。
当たり前ですが、加齢は止めることはできません。
しかし、日々の養生(生活の仕方)で、
エイジングの速度を緩めることはできます。
腎が弱るような行動を控え、
逆に腎を強く保つ行動を心がける。
加齢に抗うのではなく、積極的に対処しようという、
ポジティブな捉え方に切り替えましょう。
※男性の場合は8年サイクルと言われています
(その3に続く!)
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