こんにちは\(^^)/
スリムビューティハウス赤羽店です!
栄養素を知ろうシリーズ!
第5弾は【脂質】
脂質には、
なたね油、ごま油などのように常温で液体の「油」と、
バター、マーガリンのように常温で固体の「脂」があります。
脂質は体内で1gあたり9kcalとなり、
三大栄養素のうち最も高いエネルギーになります。
脂質には体の中でつくることができない
必須脂肪酸が含まれており、体の細胞膜の成分や
ホルモンの材料などになっています。
不足すると、発育の障害や、皮膚炎の原因になったりします。
さらに、脂質は油脂に溶ける脂溶性ビタミン
(ビタミンA・D・E・Kなど)の吸収にも役立っています。
年齢によって異なりますが、
成人で1日に必要なエネルギーの20~30%ほどを
脂質からとるのがよいといわれています。
これは1日2,000kcal必要な人では脂質はおよそ55g。
しかし、食生活の欧米化にともない脂質の摂取量や
摂取エネルギーに占める脂質の割合は増加しており、
そのことがエネルギー過剰、肥満、
生活習慣病の原因になっていることが指摘されています。
脂質のとり過ぎは、ちょっとした心がけで改善できます。
脂質の量を把握できる便利な方法に、
"調理や食べる時に使う油脂"と、
食品中の "素材に含まれる油脂"に分ける考え方があります。
例えば、脂質を1日に55gとる場合、
"調理や食べる時に使う油脂"は15gほどが適量の目安です。
これは朝食のトースト用バター(うすくぬって1枚に5g)と、
昼食または夕食での油料理1食分
(天ぷらやフライなど1人前に含まれる油10g)を合計した量。
これより多いという人はとり過ぎの可能性があります!
次に、食品中の"素材に含まれる油脂"を
とり過ぎないようにするには、肉の脂身の多い部分や、
高脂肪の乳製品をひかえるなどの配慮をしましょう!
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