日本と欧米の違い(2024年01月12日 10時51分) 匠整体院

匠整体院の武笠です。

椅子と姿勢の話。

日本人の骨盤は
基本的に背骨にかけて
直線的で猫背になりやすい。

欧米人は骨盤が
前に傾いていて
背骨の湾曲が強く
骨盤に柔軟性があまりない。

日本人は農耕民族。
ちょっと前まで
着物を着て正座や胡坐をかいて
床に座る「床座」で生活をしていた。

欧米人は狩猟民族なので
走ることに体が特化している。
すぐにでも動き出せる椅子が
主流の座り方をしていました。

椅子は骨盤が前傾している
欧米人が座ると座骨が立つ。

背骨が立っている
日本人は床座の文化が
それぞれ発達しています。

農耕民族が狩猟民族の生活に
変わってしまったことで
腰痛や肩こりが生まれました。

瞑想する。
座禅を組む。
などリラックスする時
椅子に座りません。

椅子は何か作業をする時に便利で
ゆっくり休むには適していません。

だから長時間座ると
猫背になったり
逆に反ってしまったりと
違和感が生まれてきます。

姿勢の悪さを
意識している人が多いですが、
長時間座っていれば
悪くなるので安心して下さい。

それよりも長時間座るなら
体を小刻みに揺らす
30分に1度は立ち上がる。

リラックスしたい時は
立って歩く、床に座る、寝る。

これを意識して
体の負担を抜いてあげることが
非常に大事になります。

あとは、ゆっくり睡眠をとることですね。

どうぞご自愛下さい。


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