女性は妊娠・出産によって大きく姿勢が変化します。
姿勢の変化として、骨盤前傾の増強・腰椎の前弯増強・胸椎後弯の増強となったりします。
本来の背骨は緩やかなS字カーブですが、このカーブがきつくなります。
骨盤は本来約35度おなか側に傾いています。
これが妊娠により本来の角度以上に傾くことにより腰の前弯が強くなってしまい、
筋肉や関節への負担が大きくなり、腰に痛みが出やすくなります。
そしてもう一つが、妊娠中期になるとおなかが徐々に張ってきます。
背筋を伸ばしてたくてもおなかが張って苦しくなる為、背中を丸めるて猫背気味になってしまい、
どうしても姿勢は崩れます。
このような姿勢の悪さにより、普段使用している筋肉に負担がかかってしまい常に筋肉に力が入った状態が続いてしまうことにより、
肩こりになってしまうのです。
ただこれらの姿勢の変化はご自身では分かりにくく、気づいたころには腰痛・肩こりを発症してしまったり、股関節に痛みが出たり、
様々な症状が体に出てくることがあります。
そうなる前に今現在自分がどういう姿勢をしているのかを知る必要があります。
痛みの出る前にお身体の歪みを調べることにより、歪みを知ることができ、その歪みに対して施術を行うことにより、
体の変化が大きい時に歪みを抑えることができるので、痛みを事前に防ぐことができます。
また、痛みが出てしまった後でも、お身体の歪みから痛みの原因を特定することができ、
歪みを整えて体の根本から改善して痛みの再発を防ぐことができます。
妊娠によって体の変化は避けて通れませんが、産後に体の痛みがストレスにならないようにするためにも事前に
ご自身の身体の歪みを確認しておくことをお勧めします。
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