こんにちは!シャキット整体院の松永です!
本日は筋肉はどうして凝るのかについて解説していきます。
肩がパンパンで痛い。」などよく耳にする言葉だと思います。
それはご存じとは思いますが、筋肉が張る(凝る)状態となっています。
なぜ筋肉が張る(凝る)のか、主たる原因は血流の停滞(血行不良)によるものです。
血流の停滞(血行不良)は、不良姿勢や不適切な動作を長期間行うことで生じます。
本来、筋肉の緊張は怒り・緊張・不満といった精神的なストレスに対する体の正常な反応です。
その他にも、日常生活の基本動作や机に向かってのパソコン作業など・・・特定の筋肉の緊張が高まり、その結果、痛みをもたらすことがあります。
他にも 姿勢の歪みによる筋肉のアンバランス、過去の怪我、過度な筋肉の使用、脚の長さの違い、脊柱側弯症などにより、筋肉の持続的な緊張が高まると、周辺の筋肉はこれまで以上の活動を必要とし、さらに緊張が持続して痛みが増します。
また、身体的・精神的なストレスだけでなく、不眠や栄養不足が引き金となり、筋肉の過緊張をおこす場合もあります。
こうして筋肉が持続的に緊張した状態になると、血行が阻害され、十分な酸素や栄養素が供給されず、疲労物質が溜まり、筋肉は硬くこわばり、痛みが生じます。
その結果、周囲の関節や靭帯への負担が増し、さらに痛くなっている方もいらっしゃるので、一言に筋肉の緊張といっても、その原因や状態は人それぞれです。
だからこそ、ご自身の肩こりや腰痛、身体のだるさ、頭痛、目の疲れ、食いしばり、など・・・
筋肉が関係する症状を改善させる為には、しっかり今の現状と、その状態になってしまった原因を明らかにして、そこに対するアプローチを行う必要があります!!
筋肉の張り(凝り)は血流の停滞(血行不良)です。
少し難しい話になりますが、血行不良が起きることで、その場に酸素が運ばれにくくなり、疲労物質である乳酸が蓄積しやすくなります。
筋肉は酸素が少なくなると硬くなる性質があります。
筋肉が固くなれば、更に血行不良が進み、乳酸がたまり、、、と悪循環に陥ります。
それが長期間続くと筋肉の張り(凝り)の完成となります。
また、それほど固くなっていなくても、人によっては凄い肩凝りを感じる人もいれば、肩がパンパンの状態でも肩凝りを感じない人もいます。
つまり、張り(凝り)の感じ方には個人差がありますので、少し注意が必要です。
ではどうすればいいのか?と悩む人が多いと思います。
簡単に言えば、血行不良ですので、血流の流れを良くし、張り(凝り)を取れば楽になります。
血流を良くするには?これも良く聞くことですが、やはり運動をすることで血流が良くなります。
しかし、運動が効果的だから、と散歩や筋トレをしても、その張り(凝り)の部分の血流が良くならないことには症状は改善されません。
また、直接張り(凝り)の部分のマッサージやストレッチを行っても、痛みが生じて改善されないことも多くあります。
人は痛みを感じると防御収縮(筋肉の緊張)が起きます。
ほぐしているつもりでも、痛みで防御収縮が生じ、効果がないことが多く、ひどい場合は症状が悪化したりします。
そのため、ただマッサージやストレッチをすれば良いというものではありません。
一例ではありますが、張り(凝り)の周辺の筋肉をリラックスさせることで、張り(凝り)が起きている箇所の痛みが軽減したり、動きやすくなったりすることがあります。
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