こんにちは!鴫原です!(^^)!
新年になり新たな一年が始まりましたが、皆様は何か目標はありますでしょうか?
自分は昨年から体重が増えてしまったのでダイエットを頑張りたいと思います。(笑)
そこで皆様は目標」と「目的」の違いはご存知でしょうか。
「目標」と「目的」のそれぞれの言葉の意味や、この2つの違いについて、意外と理解していない人が多いのが現状です。
ここで再度、それぞれの違いを確認してみましょう!
■目的=ゴール
目的とは、その字にも使われているように「目」で見える「的」のこと。
「的」という言葉を使用するだけあって、「目的」は最終的に到達したい部分のことを指します。
■目標=目的までの指標
目標とは、「目」で見える「標」。
「目」で見た時に、その「的」に近づいているかの「標」となるのが「目標」です。
目的という最終的なゴールに向けて、その間に設定される小さな指標のことを指します。
要するに、「目的」というゴールがあり、それに到達するまでの過程に立てられるものが「目標」。
そのため目的は長期的なもの、目標は短期的なものに設定されます。
例えば、「痩せる」ことを目的に設定したとしましょう。
この場合の目標には、「痩せる」を実現するまでの過程に、何をするかが設定されます。
となると、「食べる量を今より20%少なくする」「週に2日、1時間は運動をする」というような項目があげられますよね。
この「痩せる」という目的は、長期的で抽象的なものに対して、
その過程に立てられる目標(ここでは「食べる量を減らすこと」「運動をすること」)は、短期的且つ具体的。
この2つの差が、「目標」と「目的」の違いです。
最終的なゴールである「目的」ではなく、その過程である「目標」を設定することが重要になりますね!
目標を達成することは、その人を少しずつ目的に近づけます。
また、もし1つを成し遂げ結果が出なくても、改善し次に繋げることもできます。
目標の設定とその達成・改善は、目的の実現のために少しずつ良い方向へと導いてくれるのです。
目標とは、人が1つ成長する為に必要な指標になります。
もちろん、その目標は高すぎてもいけません。努力によって達成できる項目を設定することを心がけましょう。
まずはしっかりと目的を理解し、そこから適切な目標を立てることを意識してみてくださいね!(^^)!