こんにちは!シャキット整体院の松永です!
本日は自律神経について解説していきます!
自律神経が乱れていると感じるけど、自分で出来ることはあるの?とお悩みではありませんか?
「自律神経の乱れ」という言葉はよく耳にします。
どういう状態なのかを正しく理解するには、ある程度の知識が必要です。
自律神経という神経は、その正体を正しく理解するのが大変難しい神経です。
なぜなら、運動神経・感覚神経などの意識の上にのぼる神経とは違って、無意識下で働くものだからです。
自律神経は交感神経・副交感神経という2つの神経から成り立っています。
◆交感神経…興奮している時・闘争している時に働く
◆副交感神経…リラックスしている時寝ている時に働く
この二つの神経がシーソーのようにバランスを取りながら全身の状態をコントロールしています。
交感神経が優位な時は、血管は収縮し、血圧は上昇し、心拍は早まり、筋肉は収縮し、腸の働きは抑制され、発汗は増えます。
自分自身の意志で、心拍や血圧、腸の働き、発汗などをコントロールすることは出来ません。
無意識下で、自律神経がオートマチックに調整してくれているからです。
自律神経というのは無意識下ではたらく神経には違いないのですが、唯一意識的に調整する方法があります。
呼吸を目的をもって意識的に行うことで、自律神経のバランスをある程度コントロールする事が出来ます。
交感神経優位(ストレスでイライラ・緊張している)時に、意識的にゆっくりと深呼吸することで副交感神経へのバランスを取り戻すことができます。
あたり前のことのようですが、自律神経の乱れに悩む方にとっては大切なことです。
かっていてもできない、気づいてみればここ何年も深呼吸などした覚えもない、という方も多いのではないでしょうか?
私自身も、本当に切羽詰まっているときは呼吸法など気にかけてはいられないです。それでも「呼吸で意識的に自律神経を整えることができる」と知っているのとまるで知らないとでは大きな違いがあります。
自律神経は自分ではコントロールが難しいため、まずは、ゆっくりと深呼吸するところから始めてみましょう!
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