こんにちは!シャキット整体院です!
本日は腰痛と仙腸関節の歪みの関係性について解説していきます!
皆さんは最近腰痛にお困りではありませんか?その痛み仙腸関節の歪みが原因かもしれません。
まず仙腸関節とは、背骨の下部にある仙骨が、骨盤の左右の腸骨と組み合わさってできている関節です。仙腸関節は、上半身の体重を支えているため、いくつもの頑丈な靭帯によって包まれ、補強されています。仙骨と腸骨の接触面は、線維軟骨でおおわれています。通常、仙腸関節の包内運動は2~3㎜とわずかです。
仙腸関節は、人間が立ち上がって2本足歩行をする前、4本足で歩いていた時には、両足の運びとともに大きく動いていたと推測されています。人類が立ち上がって歩くようになった為、仙腸関節の役割がもっぱら上半身の体重を支える事になり、現在のように仙腸関節の可動範囲が少なくなったと考えられます。
仙腸関節の機能障害により引き起こされる痛みやしびれに関しては、昨今特に注目されてきています。
仙腸関節が歪むと腰痛になると考えられています。過剰な負担がかかって炎症が起きているとこれを「仙腸関節炎」と言います。
実際に仙腸関節のあたりを施術していくと、腰痛が楽になるというケースがありますなぜ、仙腸関節を調整すると腰痛が楽になるのでしょうか?
それは仙腸関節をまたぐ筋肉に原因がある可能性があります。
骨盤にある梨状筋という筋肉は、仙骨から脚の付け根の大転子という場所に付着しています。この筋肉は日常の動作の中で、左右で緊張の度合に偏りが出やすい筋肉です。
座った時の脚を組む習慣
立った時の重心バランスの左右差
歩く時の左右の足の出し方のアンバランスこれらのクセにより本来左右対称である筋肉の長さや硬さが左右不対象になります。
仙骨から腸骨にかけて付いている筋肉が収縮して、硬く短くなることで骨格を引っ張ります。
このことが仙腸関節の歪み・ズレの原因になると考えられます。
主な原因は、関節の可動域の低下は、関節をまたぐ筋肉によって起こっていると考えるのが自然です。
仙腸関節に特化した施術というよりはそこを支えるお尻、骨盤の筋肉を重点的に施術していくことで 仙腸関節周囲の痛みが軽減することも多いため、セルフケアによるストレッチ、施術などによって痛みが出にくい身体を作っていきましょう!
ストレッチ1
・床の上に、脚を伸ばして長座で座ります。
・片脚は伸ばしたままで、もう片方の脚は、ひざを曲げて胸のほうに引き寄せます。
・膝を胸のほうに近づけたら、膝は外側に開きつつ、膝下の内側部分は胸のほうに引き寄せていきます。
・ゆっくりと呼吸をしながら、20~30秒程度かけてお尻の筋肉を気持ち良く伸ばしていきましょう。
・反対側も同様に行います。
ストレッチ2
・椅子に浅く腰かけましょう。
・片方の脚の外くるぶしを、反対側のひざの上にのせます。
・その姿勢のままゆっくりと前屈していきます。
・ゆっくりと呼吸をしながら、20~30秒程度かけて気持ち良くお尻の筋肉を伸ばしていきましょう。
・反対側も同様に行います。
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