こんにちは!シャキット整体院です!
本日は眼精疲労について解説していきます!
目が重い、痛い、まぶしい、目がかすむ、乾いてゴロゴロする、充血する、まぶたがピクピクする、まばたきが多い。頭痛、首や肩のこり、イライラ感、吐き気など。こんな症状ありませんか?
私たちの目は、PCやタブレット、スマートフォンなどの利用で、気づかないうちに、目を使いすぎ、目が疲れてしまっています。
そのままにしておくと、目の角膜まで影響することがあります。また、目だけでなく全身に疲れを感じる状態を眼精疲労と呼びます。
原因
PCやスマホの見すぎや、メガネやコンタクトの不具合で目に負担がかかることなどで起こります。精神的なストレスも原因になっている場合があります。多くは調節障害=ピント調節力の低下です。
私たちは物を見るとき、距離や明るさによって絶えず茶目の部分(虹彩・こうさい)と水晶体(瞳の奥にあるレンズの部分)を動かしてピントを合わせています。
虹彩や水晶体を動かしているものは毛様体筋という筋肉なので、眼精疲労は筋肉疲労、筋肉痛と同じということになります。特に、近い距離では、虹彩をぎゅっと絞り、眼球の位置も少し内側に寄せてものを見ています。だから、PCやスマートフォンをずっと同じ距離で見ていると、眼精疲労になりやすいのです。
しかも暗いところで、近くを見るとさらに疲労します。暗いところでは虹彩は少し開きます。だから、暗いところで近くを見ることは、虹彩を開きたいのに絞らないといけないという状態が起こる。
眼精疲労によって起こしやすい病気
ドライアイ
目の表面のうるおいをたもつ涙の量が減ったり、成分バランスが変化したりすると目の表面が乾燥し、傷がつきやすくなり感染症を起こしやすくなることもあります。
こうしたドライアイのさまざまな症状は眼精疲労の原因となりやすいといわれています。実際に眼精疲労の患者さんの6割にドライアイの症状があるとする統計もあります。
白内障
網膜に像を結ぶレンズの働きをする水晶体が、加齢などによって白く濁ってしまうのが白内障です。濁りによって生じる見えづらさや、光が乱反射してしまうことによるまぶしさなどで眼精疲労を起こすことがあります。また白内障の手術では濁った部分を取り出し目の中にレンズを置きますが、それによって手術前の見え方から変化がおき、その落差によって眼精疲労がおきることもあります。
緑内障
眼圧が許容範囲を超えて高くなり視神経や網膜などに障害が発生し、だんだん視野が狭まってしまい、悪くすると失明に至ってしまうのが緑内障です。
視野が障害されている部分をむりやり補おうとしたり、副次的に発生する頭痛などの影響を受けたりすることによって眼精疲労がおきることがあります。
眼瞼下垂
まぶたを開くための眼瞼挙筋という筋肉の末端にある腱膜が加齢やコンタクトレンズの使いすぎなどによりゆるんでしまい、まぶたが垂れ下がったまま上がりにくくなる病気です。視界が狭くなりものが見えにくくなるため、無意識のうちにまぶたを開こうとして力がはいってしまったり、上目遣いになったりする負担から眼精疲労をおこすことがあります。
屈折異常等
屈折異常とは、近視や乱視、遠視、老視などのことです。これらの症状による負担で眼精疲労がおこります。また左右の目が違った方向を見てしまう斜視などでもおこることがあります。
老視
いわゆる老眼です。水晶体はある程度の弾力性があり、毛様体と呼ばれる筋肉繊維の働きによってその厚みをかえてピント合わせをしています。しかし加齢とともに水晶体の弾力性が失われてくるとピント調節機能が低下してしまいます。こうして近くのものが見えにくくなり眼精疲労をおこします。また、度数の合っていない眼鏡やコンタクトレンズを使っていることでも、眼精疲労をおこしてしまうことがあります。
セルフケア
1血流アップで目の周りの筋肉をリラックスさせましょう。
お昼休みや、一日の終わりに、目の周りを温めて血流をよくすると筋肉を和らげることができます。市販のホットアイマスクや蒸しタオルなど使って、ホッとしましょう!
2 攅竹(さんちく):眉頭のところ。
太陽(たいよう):こめかみの少し目尻寄りの少し凹んだところです。
この2つを優しく1分ほど押してみましょう。
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