こんにちは!シャキット整体院です!
本日は頭痛について解説していきます!
梅雨の時期になると気圧の変化などで頭痛が出ていしまっている方はいらっしゃいませんか?
頭痛の種類には、「一次性頭痛」と「二次性頭痛」があります。
一次性頭痛の特徴
一次性頭痛は、痛みがあっても検査で異常が認められず、原因が特定できない頭痛です。
脳や体に病気がないのに起きる慢性的な頭痛のことを指します。一次性頭痛の主な原因は、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛や三叉神経・自律神経性頭痛です。
前述のとおり、一次性頭痛は頭痛の原因が特定できません。頭のまわりの筋肉の緊張や脳血管の拡張や炎症により、脳神経が刺激されることで痛みが出ると考えられています。
一次性頭痛は別名を「慢性頭痛」と呼ばれるほどに痛みが定期的に起こるため、生活に支障をきたすことも少なくありません。中には、長期的に付き合っていかなければならないケースもあります。
二次性頭痛の特徴
二次性頭痛は、痛みを起こしている原因が特定できる頭痛です。激しい頭痛が突然起きるため「急性頭痛」とも呼ばれており、放っておくと命にかかわるケースもあります。
主な原因は脳出血やくも膜下出血、脳腫瘍、髄膜炎などで、原因となる病気を治療することで、痛みが治まることがほとんどです。
一次性頭痛には、「緊張性頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」の3つの種類があります。それぞれ発症原因と頭痛が起こるメカニズムが異なるため、まずはこの3つの頭痛の特徴を知っておきましょう。
緊張性頭痛
緊張性頭痛は、頭や首、肩の筋肉が緊張して血流が悪くなることで起きる頭痛です。無理な姿勢や長時間のパソコン使用、首筋の筋力の低下、ストレスなどが原因で首や肩の筋肉が緊張し、血行不良が生じて緊張性頭痛につながります。
緊張性頭痛は頭の両側や後頭部、頭全体に症状が出やすく、締め付けられるような痛みが特徴です。緊張性頭痛では、首や肩のこり、筋肉の張り、眼精疲労、めまいの症状をともなうこともあります。
この症状の場合、筋肉の緊張をほぐしたり血行促進したりすることで痛みが和らぐため、整体に通うことで改善、緩和に導けるでしょう。
片頭痛
片頭痛は、脳の血管が広がって神経が刺激されることで起こる頭痛のことです。原因は明確にはされていませんが、脳の血管が急激に拡張したり炎症を起こしたりすることで症状が現れるといわれています。
片頭痛は光や音の強い刺激、疲労、寝すぎ、寝不足などによって誘発され、ズキズキと脈を打つような痛みがこめかみ付近に現れます。また、頭痛以外の症状では、吐き気や嘔吐をともなうこともあるようです。
片頭痛は整体を行うことで疲労が緩和されて改善につながることもありますが、刺激に敏感な特徴もあるため、整体を行うことによって悪化してしまう可能性もあると考えられます。
群発頭痛
ある期間に集中して、ほぼ毎日同じ時間帯に激しい頭痛の症状が起こるのが群発頭痛です。20~40代の男性が発症することが多く、症状が出ると目の奥の痛み、目がえぐられるような痛み、刺されるような痛みなどをともないます。また、人によっては充血や涙、鼻水などの症状がみられることもあるようです。
群発頭痛は目の奥を通る血管の拡張や炎症、自律神経に関わる脳の「視床下部」の異常、体内時計の乱れが関係しているともいわれますが、原因は解明されていません。
対処法
・頭痛薬に頼りすぎない
頭痛の症状が現れたときは市販の頭痛薬で対処する方もいるかもしれませんが、薬を飲む対処法では一時的な緩和しか見込めないため、根本的な解決にはなりません。
頭痛の原因になりやすい血行不良や筋肉の緊張などが解決していなければ、何度も症状を繰り返してしまうからです。
頭痛薬を飲むのも悪くはありませんが、それよりも頭痛を起こしている原因を改善できるように努め、薬に頼りすぎないように心がける方が良いでしょう。
・ストレスを溜めない
ストレスを溜めてしまうと、自律神経に乱れが生じたり筋緊張を起こしたりして頭痛につながり、心と身体に悪影響を与えてしまいます。
身体の不調を改善するにはストレスを溜め込まないことが大切なので、リラックスする時間を作ってこまめに発散するようにしましょう。
ストレスの発散法としては入浴や運動が効果的ですが、腹式呼吸も心身をリラックスさせてくれるのでぜひ取り入れてみてください。
・適度に運動する
適度な運動は血流を促し、筋肉の緊張をほぐす効果が期待できます。肩こりと頭痛の予防にもつながるので、定期的に運動をするようにしましょう。
運動は継続することが大切なので、軽めのものでかまいません。まずはウォーキングやストレッチ、軽めのジョギングなどからはじめてみてはいかがでしょうか。
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