こんにちは!シャキット整体院です!
本日は姿勢の悪さについて解説していきます!
姿勢が悪いと、肩こり・腰痛など身体的な不調が出やすいイメージはあるかと思いますが、太りやすくなるといったイメージはあまりないと思います。
しかし、実は姿勢一つで痩せやすくも、太りやすくもなることに! ここでは、猫背・反り腰に注目し、姿勢が悪いとなぜ太りやすくなるかをご説明します。
姿勢が悪いとなぜ太りやすくなるのか
人間は普段何気なく生活していますが、多くの筋肉を使い、エネルギーを消費しています。
しかし、姿勢が悪くなることで、全身の筋肉をうまく使えず、身体の動きが悪くなってしまうため、太りやすくなってしまうのです!
身体は意識しなくてもエネルギーを消費する
人間は日常的に2本足で立ち、重力に耐えながら生活をしています。
その体重や重力に耐えるための筋肉をまとめて「抗重力筋」といい、背中の広背筋・脊柱起立筋、骨盤周りの腹筋・腸腰筋、下半身の大腿四頭筋・大殿筋・下腿三頭筋が働くことにより、良い姿勢を保つことができます。
無意識で筋肉を使っているので、無意識にエネルギーを消費しています。
しかし、自分が楽な姿勢(ストレートネックや猫背、反り腰など)を続けていると、エネルギー消費量が低下し、太りやすくなるのです。
悪い姿勢は痩せ筋を使えない
「痩せ筋」とは、身体にある大きな筋肉の俗称。この痩せ筋をうまく使うことで、エネルギー消費量が多くなり、効率よく痩せることが可能です。
上半身では胸にある大胸筋、背中にある広背筋、下半身ではお尻の大殿筋、太腿の大腿四頭筋・ハムストリングス、ふくらはぎの下腿三頭筋が当てはまります。
しかし、ストレートネックや猫背、反り腰の状態で生活していると、身体の前側の筋肉・後ろ側の筋肉の負担がアンバランスになることで、痩せ筋がうまく使えなくなります。
また、抗重力筋の大胸筋・広背筋・大殿筋・大腿四頭筋・ハムストリングス・下腿三頭筋は、全身の筋肉の中でもとても大きい筋肉です。
そのため、良い姿勢では全ての筋肉が十分に使えるため、よりエネルギーを消費しやすく、痩せやすい筋肉になるのです!
猫背と反り腰はなぜ太りやすくなるのか
【猫背】
猫背になると、肩甲骨が前に引っ張られることで、背中が丸くなります。それに伴い、広背筋が過剰に緩んだ状態で硬くなり、筋力が低下しやすくなります。
さらに、胸が張れなくなるため、大胸筋が縮むことで血流が悪くなり、硬くなってしまうため、代謝が低下します。
つまり猫背になると、上半身の痩せ筋である【大胸筋と広背筋】がうまく使えなくなり、代謝が低下しやすくなる弊害があるのです!
【反り腰】
反り腰では、腰が反ると人間の構造上、骨盤が前に倒れ(前傾)、膝が内に入り(内股)、膝が曲がりやすくなります。
また、骨盤が前傾することにより、太腿の前にある大腿四頭筋が縮んでしまい代謝が低下します。反対に、後ろにある大殿筋は緩んだ状態で硬くなり、筋力が低下しやすくなります。
さらに、内股になり、膝が曲がることで、ハムストリングスや下腿三頭筋が縮んでしまい、血流が悪くなり、硬くなってしまうため、代謝が低下します。
つまり、反り腰でいるだけで、下半身の痩せ筋である【大腿四頭筋・大殿筋・ハムストリングス・下腿三頭筋】すべてがうまく使えなくなり、代謝が低下しやすくなるのです!
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