こんにちは!シャキット整体院です!
本日は湿布の選び方について解説していきます!
湿布はみなさん1度は使ったことありますよね。
でも
・数が多すぎてどれを選んだらいいかわからない
・色によって違うのか
・温湿布と冷湿布の違いは?
などの疑問を持っている方は多いのではないでしょうか?
今回はその選び方を解説します。
湿布の種類
湿布には大きく分けて肌色の湿布と白色の湿布があります。
肌色の湿布を「テープ剤」、白色の湿布を「バップ剤」といい、それぞれの湿布にメリット・デメリットが存在します。
テープ(肌色)の湿布は薄手で粘着力が強いため「関節部分」に強い湿布です。
ですが、粘着力が強い分剥がすときに痛みが出たりかぶれやすい特徴を持っています。
バップ(白色)の湿布は厚手の物が多く、水分が含まれているため熱感を持った場所や痛めた直後に効果的な湿布です。
また、テープ剤よりも粘着力が弱いためテープ剤よりかぶれにくい湿布です。
ですが、粘着力が弱い分関節部分などは剥がれやすくまた、汗など水分にも弱いのが特徴です。
テープ剤、バップ剤の大きな違いは上記に挙げた物以外では色の違いなだけで同じ成分が入っている物であれば効果は変わりません。
ですので
・関節部分に貼るから「テープ」の方にしよう
・腫れて熱を持っているから「バップ」の方にしよう
・痛みがあり湿布を貼りたいけどかぶれやすいから
「バップ」の方にしよう
など場所や状態に合わせて使い分けができるといいでしょう。
湿布の成分
湿布の成分は痛みを取るもの、炎症を抑えるものなど色々あります。
今回は代表的な3つを取り上げて説明させていただきます。
〜ロキソプロフェン〜
ロキソプロフェンには鎮痛作用、抗炎症作用、解熱作用の3つがあります。
この成分のものを市販薬で言うと「ロキソニン」と表記してあるものになります。
ロキソプロフェンは痛みや発熱の元となる物質であるプロスタグランジンを体内で作られるのを抑える働きがあるため鎮痛や炎症、解熱に効果があります。
また市販薬の中で成分が1番強いため効果が出るのも早くなっています。
ですので、ギックリ腰や寝違えなどの急な痛みが出た際に使用するのが効果的です。
〜ジクロフェナクナトリウム〜
ロキソプロフェン同様ジクロフェナクナトリウムにも鎮痛作用、抗炎症作用、解熱作用の3つがあります。
この成分のものを市販薬で言うと「ボルタレン」と表記してあるものになります。
効果もロキソプロフェン同様痛みや発熱の元となる物質であるプロスタグランジンを体内で作られるのを抑える働きがあるため鎮痛や炎症、解熱に効果があります。
ロキソプロフェン、ジクロフェナクナトリウムはどちらも成分が強いため張り替える回数が少ないもの特徴的です。
「仕事で張り替えるタイミングがない」
「誰かに貼ってもらわないと
届かないから回数を少なくしたい」
といった方にもおすすめです。
ですが成分が強いためかぶれやすく喘息や光線過敏症といった副作用が起きることもあるため注意して使うようにしてください。
〜フェルビナク〜
フェルビナクは鎮痛効果はやや強く副作用が少ない湿布です。
市販されている湿布薬の中では安価なため「とりあえず貼っておきたい」、「病院に行くまでの期間しばらく使用したい」といった方におすすめです。
またノニル酸ワニリルアミドを含有した温感タイプがあるので長引く痛みや冬場・エアコンなどで冷えて痛む場合には温める湿布の方が気持ちよいことが多いです。
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