こんにちは!シャキット整体院です!
本日は肩こりと腕の疲れの関係について解説していきます!
まだまだ寒い日が続いておりますが肩こりなど感じていませんか?
パソコンや携帯の操作や、家事育児で肘から下の前腕の張りや疲れを感じていませんか?その腕の張りを放置しておくと、肩こりや背中、首のコリにもつながります!また、腕の張りを取ったら、肩が楽になった!ということもあります。
肩よりも実は腕が張っている人が多い?
パソコンや携帯の操作、家事育児で、肘から下の前腕と呼ばれる部分の張りや疲れを感じていませんか?
なんとなくダルイ、指が動きづらい、すごい痛みやパーンと張った感じではないけど、じんわりと重だるい痛みを感じる・・・という方は、肘から下の前腕部分にかなり疲労がたまっています。さらに、何も運動していないのに、腕の上部(力こぶのあたり=上腕二頭筋)まで疲れを感じるという方は、かなりの危険信号。腱鞘炎などの重度な症状になる前に、前腕をほぐすことが必要です。
前腕の筋肉は、肘より上から手首にかけて(肘の関節をまたいで)ついています。
腕をだらんと脱力して体側に下した時に筋肉がまっすぐになるため、様々な動作で「使い続けられている」状態や「ねじれている」状態が前腕に発生しています。
パソコン仕事→手のひら下向き
パソコン仕事や包丁で切る動作のように手のひらを下向きに使う動作では、肘の外側から親指にかけての筋肉が斜め内側にねじれていることがわかります。ねじれたまま使い続けることにより、筋肉の張りや疲れが生まれやすくなるのです。
携帯電話の操作→手のひら上向き
パソコン仕事とは違い、手のひらを上向きにして行う携帯電話の操作は、ねじれは発生していません。しかし、肘を長時間曲げたまま行っているため、肘より筋肉は曲げたままかたまっている状態です。
これは、長時間椅子に座ると脚の付け根が詰まった感じがあったり、正座から立ち上がるときに膝がかたまってゆっくり伸ばさないと動かせない、という状態と同じ現象が肘にも起きているといえます。
体は、同じ姿勢で長時間いることで、筋肉がかたまってしまうという性質があるのです。
●自分が腕からの疲れで肩に影響がないか確認してみましょう
腕を肩の位置まで水平に上げて下さい。(座っていても立っていてもOKです)
そのままの腕の状態をキープしてください。
1分もしないうちに肩から二の腕が疲れてしまう方は、かなりの腕肩コリです。
1~3分ぐらいで疲れてしまうかたも肩こりだと思われます。
●セルフケア、対策
日常では腕を体より前に出して使うことが多い為、伸ばす筋肉よりも曲げる筋肉がこってしまいます。二の腕は力こぶを作る腕の前側の筋肉、前腕は指を握るときに力が入る屈筋群と呼ばれるところです。
ストレッチをしてみましょう!
腕の内側を伸ばす→肘を前方に伸ばし、手の平を正面に向け、指は下方へ向ける。手首を甲側に反らすように反対の手で手を手前側に引っ張る。
腕の外側を伸ばす→同様に、手の平を自分の方に向け、手首を手の平の方に反らすように反対の手で手前側に引く(手のひらを軽く握ると効果的です。)
胸筋・上腕の内側を伸ばす→前習いの姿勢から、肘を伸ばしたまま腕を水平に大きく広げ、胸を開くように少し後方へ広げる(肩甲骨を寄せるように)
皆さんも腕も気にしながら肩こりの出にくい状態を目指していきましょう!
ここまでご覧いただきありがとうございました!
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