【 EMSはぎっくり腰予防にも効果がある?! 】
肌寒い季節に気をつけたいのが「ぎっくり腰」です。
ぎっくり腰を経験したことがある方は分かると思いますが、「歩くのがやっと」、ひどいと「立ち上がれない」ほどの激痛が襲ってきます。
ぎっくり腰は、筋肉のこわばりや筋力低下が原因と考えられることもあり、日頃から筋力トレーニングやストレッチを行うことが大切です。
ただ、急にトレーニングなどを始めると、かえって身体を痛めてしまった…なんてこともありますよね。
そこでおすすめなのが、EMS。
EMSは電気刺激で筋肉を動かすことができる機械ですが、骨や関節に負担をかけずにピンポイントに鍛えたい筋肉を動かすことができるので、ぎっくり腰予防にもとっても有効的とされています!
今回は、ぎっくり腰予防のためにEMSを活用して鍛えた方が良い筋肉などをご紹介します。
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目次
1.ぎっくり腰とは?
2.ぎっくり腰の原因とは
3.ぎっくり腰を予防するためにはどうする?
4.ぎっくり腰予防のために鍛えるべき筋肉
5.ぎっくり腰予防のためにほぐすべき筋肉
6.ぎっくり腰予防にEMSがオススメな理由
7.まとめ
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【 1.ぎっくり腰とは? 】
ぎっくり腰は、正式には「急性腰痛」と呼ばれ、急激な動作や不自然な姿勢が原因で腰に痛みや違和感が生じる状態を指します。日本では、この症状を「ぎっくり腰」と呼ぶことが一般的です。
欧米では、突然想像もしない激痛がやってくることを「魔女がやってきた」と比喩するようになったことから「魔女の一撃」なんていう別名もついています。
ぎっくり腰の主な症状には、急激な腰痛、腰部のこりや硬さ、動きづらさ、歩行困難などがあります。
ぎっくり腰の場合、安静にしていることが治療の一環とされることがありますが、個々の症状や程度によっては医師の診断や治療が必要な場合もあります。
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【 2.ぎっくり腰の原因とは 】
ぎっくり腰が起こるメカニズムはあまりはっきりしていません。
筋肉や靭帯の損傷、関節のズレ、腰の筋肉の衰え、神経や椎間板など様々な説があります。
「椅子から立ち上がろうとした時」、「中腰で顔を洗っている時」、「くしゃみをした時」などの何気ない日常生活の行動が、ぎっくり腰の引き金になることも珍しくありません。
ぎっくり腰は、一度経験してしまうと、その後も何らかのきっかけで同様に発症するという反復性があります。
<ぎっくり腰の主な要因>
①急激な動作や不自然な姿勢
→突然のひねりや曲がり、急激な動作、あるいは不自然な姿勢がぎっくり腰を引き起こすことがあります。特に腰に負担がかかるような活動や動作が原因となります。
②筋力不足や柔軟性の低下
→腰周りの筋肉が十分に発達していないか、柔軟性が不足している場合、腰に過度の負担がかかりやすくなります。これがぎっくり腰の原因となることがあります。
③冷えや疲労
→長時間同じ姿勢でいたり、冷えた状態から急に運動を始めると、筋肉が硬くなりやすく、ぎっくり腰を引き起こす可能性が高まります。
⓸加齢
→年齢とともに筋肉や関節の柔軟性が低下し、腰に負担がかかりやすくなります。老化による変化がぎっくり腰のリスクを増加させることがあります。
⑤重い物の持ち上げや運搬
→重い物を不適切な姿勢で持ち上げたり、運んだりすることがぎっくり腰の原因となります。
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【 3.ぎっくり腰を予防するためにはどうする? 】
ぎっくり腰は、一度経験してしまうと、その後も何らかのきっかけで同様に発症するという反復性があります。
特に中高年の場合は加齢に伴い骨量が減り、腰椎の変形などが進むため、再発や慢性化を起こしやすい傾向がみられます。
ぎっくり腰の予防策としては、適切な姿勢や動作を心掛け、筋力トレーニングや柔軟性向上のエクササイズを行うことが挙げられます。
定期的な運動や身体のメンテナンスがぎっくり腰のリスクを軽減するのに役立ちます。
筋肉がこわばっていたり、筋力が低下していることが原因と考えられるときは、主に腹筋や背筋の筋力トレーニングと、ストレッチを行うのがおすすめです。
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【 4.ぎっくり腰予防のために鍛えるべき筋肉 】
ぎっくり腰予防のために、鍛えるべき筋肉をご紹介します。
まず、天然のコルセットとも呼ばれる「腹横筋」は、ぎっくり腰予防のために重要な筋肉であり、必ず鍛える必要があります。
腹横筋は「姿勢保持筋」とも呼ばれ、骨盤の前傾を保つ意味でも腹横筋を鍛えることは重要です。
また、骨盤の前傾を維持させるためには、抗重力筋である太ももの「太腿四頭筋」や「ハムストリングス」、お尻の「大臀筋」、「中臀筋」を鍛えることがポイントです。
また、なぜぎっくり腰予防に骨盤の前傾が大切なのかというと、骨盤が後傾して腰の反りが少なくなると、脊柱起立筋が常に伸ばされている状態になります。
筋肉は、伸ばされた状態で力を入れることが最も負担がかかります。
骨盤が後傾してしまうと、後ろに寄り掛かる形になってしまい、特に一番下の腰椎の関節に負担がかかってしまいます。すると、骨盤前傾タイプと同じように、腰を反らせても痛いということになってしまいます。さらに背骨の全部にある椎間板も腰の反りが少なくなることで負担がかかります。
前傾タイプでも後傾タイプでも、度が過ぎると腰痛の原因になりますが、後傾タイプの人の方が腰痛になりやすいと言われています。
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【 5.インナーマッスルを鍛えた方がいい理由 】
インナーマッスルの役割の一つに「姿勢保持」があります。
インナーマッスルは、重力に負けないように関節を保護するように付着していますが、運動習慣のない方や産後の女性、中高年の方は特にこの姿勢保持の筋力が低下しています。
姿勢保持の筋力が低下すると、姿勢が悪くなるだけではなく、下腹部の筋肉が緩んでしまい、ぽっこりお腹など体形の崩れも現れます。
姿勢が悪くなることで、基礎代謝が落ち、太りやすい体質になってしまい、悪循環に陥ってしまいます。
また、姿勢が悪いと血流が滞りやすくなるので、肩こりや腰痛の原因とも関係してきます。
このように筋力低下は健康面・美容面・生活面など、あらゆる場面において悪影響を及ぼすので、生活の質を高めるためにもインナーマッスルを鍛えることが大切なのです。
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【 6.まとめ 】
整骨院や整体院のEMSはどんな人におすすめ?の項目に1つでも当てはまる人は、ぜひ1度、整骨院や整体院でEMSを受けてみてはいかがでしょうか?
整骨院では痛みを取るだけでなく「痛くならない身体作りをしてくれる場所」に変化しつつあります。
筋力低下は日々の生活の質にも影響を与えますので、ご自身の身体を見直すキッカケになると幸いです。
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