【 不眠対策しても眠れない!熟睡できない本当の原因は○○○だった(後編) 】
【 スポーツって口呼吸じゃない? 】
口呼吸はあくまでも睡眠時や平常時に気を付けることであり、スポーツする場面では鼻呼吸では空気を多く取り込めないので口呼吸も必要だと考えることができます。
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【 水泳 】
水泳の息継ぎは口から行ないますが、陸上と異なり加湿された空気を取り込むのでそれほど大きな弊害はありません。
重力の負担が減ることで関節への負担も軽減されますし、喘息の治療に薦められるスポーツなので積極的に取り込んで大丈夫です。
ただし水泳以外のときに口呼吸が習慣にならないように意識することが重要です。
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【 ランニング・マラソン 】
初心者向けのトレーニングとして
鼻から8回息を吸い口から8回息を吐く
↓
鼻から4回吸う、口から4回吐く
↓
鼻から2回吸う、口から2回吐く
↓
鼻から2回吸う、口から大きく1回吐く
というように強度に合わせて呼吸を変えていくものがあります。呼吸でリズムを作ることもできますし、口から呼吸することを防ぐ効果もあります。
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【 激しい運動 】
急激に身体を動かすと身体は酸欠状態になってしまうので多くの酸素を取り込もうと口呼吸になってしまうのは仕方のないことです。
激しい運動をしたあとは免疫システムを修復させるために睡眠時間を普段よりも多めにとる工夫が必要です。
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【 鼻呼吸に不可欠な舌の位置 】
普段あまり気にしないことですが、舌はどのような状態になっていますか?舌の先が上の前歯のすぐ後ろの歯茎にあたっているのが正常な位置です。
前歯に舌先が当たってしまうと常に押している状態で歯列が崩れてしまいます。
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舌の位置が下の前歯にあった人は…
↓
眠っているあいだも口呼吸している可能性が高いです。
なぜなら舌先が上の歯茎にあたっていれば、口呼吸することが困難だからです。
口呼吸を改善するにはまず舌を正常なポジションに持っていくことが重要です。
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【 舌を吸盤のように上あごにぴったりさせます 】
舌先を上前歯の歯茎に持っていくと、自然と舌全体が持ち上がるのが実感できると思います。
舌全体を上あごにぴたっとくっつけることで自然と鼻呼吸にすることができます。
舌全体を上あごに吸盤のようにさせることで口角が上がります。
肉眼で確認すると表情筋がわずかに動くのがわかります。
口角が常に上がっているので笑う準備ができている状態ですからすぐに笑顔になることができます。
次に舌を上あごから離して、上あごと舌の間に空洞を作るようにしてみてください。
すると口角が下がるだけでなく口全体が重力にひっぱられて半開きになります。
その表情から笑顔までもっていくにはかなり無理があります。
舌を上に持ち上げるだけであごが疲れてしまう人もいるかもしれません。
舌の筋力が弱いのが原因なので、気が付いたときに意識的に舌を上あごにつけるように練習するだけでかなり力がついてきます。
鼻呼吸しながら就寝するのが目的ですが、まずは起きている状態で鼻呼吸を習慣づけるようにしましょう!
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【 鼻呼吸をするメリット 】
鼻呼吸をすることで得られるメリットは
①熟睡できる
②小顔になれる
③風邪をひきにくくなる
④疲れても熟睡できるので健康でいられる
⑤喘息が治る
⑥アトピーが改善した
⑦花粉症が軽く済む
⑧唾液が正常に分泌されることによる口臭や虫歯予防
⑨まったくお金をかけずに美容と健康が手に入る
などなど枚挙に暇がありません。
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【 鼻の通りをよくするために 】
鼻骨の下にツボがあります。
そこを指で押さえながら鼻呼吸をすると慢性鼻炎の人も驚くほどの効果を発揮します。
鼻が詰まっているときも鼻骨下のツボを押さえながら鼻呼吸を繰り返すとわずかに空気の通り道ができて、細く長く息をすることができます。
細く長く息をすることはヨガの基本的な呼吸法なので、自律神経が正しく機能させてストレスを受けにくい体質を作ることもできます。
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【 グッズを使ってみよう 】
しかし常に指でツボを押さえるわけにもいかないので、ブリーズライトなどの器具を使うと鼻孔が勝手に拡張されて非常に便利です。
さらに大人用おしゃぶりとしてブレストレーナーという商品もあります。眠るときだけ器具を使うと気になってしまうので、在宅しているときには常に装着するなどの工夫が必要です。
夜になると眠らなくてはいけないというプレッシャーでかえって目が冴えてしまうこともありますが、ブレストレーナーを装着してお昼寝するのをオススメします。
お昼寝なら眠らなくてはという強迫観念から眠るのではなく眠たいから寝るんだ!という自発的な要因で積極的に眠ることができるからです。
鼻呼吸すれば熟睡できて、熟睡できれば疲れにくくなり、疲れが残らなければますます健康になれます。
鼻炎や副鼻腔炎だからと諦めずに今からでも遅くありませんから鼻呼吸を練習しましょう。舌のポジションさえ正しくすれば自然と鼻呼吸になるので、まずは舌の位置を正しくおくところからはじめましょう!
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