【肩関節の疾患】
広義では肩関節周囲炎といって
「30〜50歳くらいでおこる肩の痛みと可動域制限」
とざっくりしたものです
ただ細かく肩の状態を評価して
状態を見分けると
健板断裂
石灰沈着
上腕二頭筋長頭騰炎
など細かく分けることができます。
その他の肩関節疾患には
肩関節周囲炎
腱板損傷
関節唇損傷
インピンジメント症候群
上腕二頭筋長頭腱炎
石灰性沈着性腱板炎
反復性肩関節脫白
投球障害肩
etc
有名どころを上に挙げています!
肩関節疾周囲炎の特徴
関節滑膜の炎症肥厚があること
腱板疎部。
烏口上腕勒帯が
線維化肥厚
関節包の余裕が少ない
肩峰下滑液包の血流増加
加齢での肩甲骨における変化
最大挙上においては肩甲骨後傾の可動性低下
「肩甲骨の後傾制限」
肩甲骨上方回旋+肩甲骨の後傾
=肩峰と上腕骨のスペースが
狭小化してインピンジメントを
起こしやすい状態です
肩甲骨後傾は
·小胸筋
鳥口腕筋
胸椎の伸展の誘導
肩甲骨後傾の誘導
僧帽筋下部繊維筋力低下
前鋸筋下部繊維筋力低下
↑上のものは全て
MPS(筋筋膜性疼痛症候群)
Myofascial Pain Syndrome:MPS)
筋膜Myofasciaの異常が、原因となって痛みやしびれを引き起こす病気
という考えで改善可能です。
セルフメンテナンスが上手くいかない特徴として
肩甲骨の動かし方が小さすぎる
肩甲骨2Dで動かしていることが多い
なので大きく動かしてかつ3Dで動かすように
心がけると良いです。