筋肉(2023年09月04日 16時00分) 人の手 東銀座店

筋肉を最大限まで発達させて競うボディビルディングの選手達は皆(筋肉は努力を裏切らない)と口にする。この言葉は科学的、計画的にしっかり筋肉を鍛錬すれば、その努力に見合った発達や強化が期待できるという意味である。私もトレーニングしようと思ってもなかなか実行に移せずにいるのは如何なものかと思っていますが...実際ボディビルディング競技では大人になって始める方が大半です。
しかしただ単にハードなトレーニングのみを行えば筋肉を発達できるということではなく、熟練者は生活の全てを捧げています。それは(マッスル ライフ サポート)と呼ばれトレーニング、食事(栄養)、休養(特に睡眠)の3つをバランスよく管理することある。それらを解説していきます
1 トレーニング
全身を8から11箇所程度に分割して、各日2から4箇所ずつ集中して鍛錬する。朝、夕と分割して鍛えても良いです。各部位8から15セット程度で、基本的には高重量(最大筋力の70から95%)を使用し、短インターバルで行う。則ち目的とした筋肉を徹底的に痛めつけて疲労物質を貯めるように導きます。
2 栄養
タンパク質を大量に分割して摂取しなければなりません。多くは卵白や鶏肉などの蛋白質を3時間おきに摂取します。食事で補えない場合は、アミノ酸の錠剤やプロテインなどで補給します。蛋白質だけでなくバランスの良い食事を摂ることが前提ですが、脂肪をつけないようにエネルギー源である複合炭水化物や果物も摂りましょう
3 休養
トレーニングしているときではなく睡眠中に肥大するとされます。特に入眠後1時間では筋肉の発達に関与する成長ホルモンの分泌が最も盛んになるためです。ただ単に長時間の睡眠をとればよいというものではなく、早寝早起きで短時間の昼寝を取ったほうが効率的だとされます。ライオンなどの猛獣と同様に、日頃は無駄なエネルギーを使わずゴロゴロ過ごし肝心なときに狩りというようなトレーニング時には精一杯頑張るというイメージです。 このように3つのポイントをあげましたが、そのうち1つでも疎かにすると効率よく筋肉を増強できず。最近では基礎代謝や健康寿命と筋肉量の関係も話題になっており頭と身体を使って筋肉と付き合って行くことが健康な人生が歩めるでしょう。