肩が重い時はまずこのストレッチ(2024年07月14日 12時24分) プライベートストレッチサロン Handmade Stretch 和光

閲覧いただきありがとうございます。

最近PC作業が増え、セラピストながら肩の重さを感じています、、、。
今回は、肩こりに関係する筋肉と、それぞれに対するストレッチ方法について詳しくお話しします。


肩こりに直接関係する主な筋肉は、僧帽筋(そうぼうきん)、肩甲挙筋(けんこうきょきん)、
菱形筋(りょうけいきん)の三つです。

・僧帽筋
僧帽筋は首の後ろから肩、そして背中の上部に広がる大きな筋肉です。デスクワークや長時間のスマートフォン操作により、前かがみの姿勢を取ることで僧帽筋が緊張しやすくなり、肩こりの原因となります。

・僧帽筋のストレッチ方法

背筋を伸ばして座ります。
右手を左耳の上に置きます。
ゆっくりと首を右に倒し、右手で軽く押さえます。
この姿勢を20秒間キープし、反対側も同様に行います。

・肩甲挙筋
肩甲挙筋は首の横から肩甲骨にかけて伸びる筋肉です。この筋肉は肩を上げる動作に関与していますが、ストレスや長時間の悪い姿勢により緊張すると、肩こりを引き起こします。

・肩甲挙筋のストレッチ方法

頭を前に倒します。
右手で頭の後ろを押さえ、左手は背中の後ろに回します。
右手で軽く頭を押しながら、左肩を下に引き下げます。
この姿勢を20秒間キープし、反対側も同様に行います。

・菱形筋
菱形筋は肩甲骨を引き寄せる役割を持つ筋肉で、肩甲骨の内側に位置します。
パソコン作業などで肩が前に出る姿勢を続けると、この筋肉が弱まり、肩こりの原因となります。

・菱形筋のストレッチ方法

両手を前に伸ばし、手のひらを合わせます。
背中を丸めるようにしながら、手を前に伸ばして肩甲骨を広げます。
この姿勢を20秒間キープします。


今回は取り組みやすいように、かなりシンプルなストレッチを紹介しました。

急に強く引っ張るのではなく、無理のない範囲でゆっくりと行っていきましょう!

Handmade Stretch 和光市
◇住所:埼玉県和光市本町3-13タウンコート・エクセル506 (和光市駅1分)

セラピスト:坂本 拓海
所持資格:NSCA-CPT

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