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先日、睡眠時無呼吸について調べていたところ下記のニュースが目に入りました。
2024年6月、カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究者たちは、睡眠時無呼吸症候群(OSA)に対する初の効果的な薬物療法を発表しました。チルゼパチド(tirzepatide)は、もともと2型糖尿病の管理に使用されていた薬で、OSAの治療にも有効であることが確認されました 。
OSAは、睡眠中に上気道が部分的または完全に閉塞することにより、呼吸が断続的に停止する状態です。これにより、血中酸素濃度が低下し、心血管疾患(高血圧、心臓病)のリスクが増加します。また、OSAは認知機能の低下や記憶力の問題とも関連しており、生活の質に大きな影響を与えます 。
そこでOSAの管理には、適切な運動やストレッチが効果的です。
研究によると、上気道の筋力を強化することでOSAの症状を軽減します。
・有酸素運動
ウォーキング、ジョギング、水泳などの有酸素運動は、全身の健康を改善し、体重管理にも役立ちます。週に150分以上の中程度の有酸素運動を目標にしましょう。
・筋力トレーニング
筋力トレーニングは、特に上気道周囲の筋肉を強化するのに役立ちます。プッシュアップやプランクなど、体幹を鍛えるエクササイズがおすすめです。
・ネックストレッチ
首の筋肉をほぐすストレッチは、気道を広げるのに役立ちます。頭を左右にゆっくりと傾けて、首の筋肉を伸ばしましょう。
・胸のストレッチ
壁に片手を当て、体を反対側に回して胸の筋肉を伸ばします。これにより、呼吸が楽になり、気道が広がります。
OSAは薬の開発も進んではいますが、まずは生活習慣の見直しと、運動やストレッチで未然に防いでいきましょう。睡眠の質が変わり、快適な朝を迎えやすくなります。
Handmade Stretch 和光市
◇住所:埼玉県和光市本町3-13タウンコート・エクセル506 (和光市駅1分)
セラピスト:坂本 拓海
所持資格:NSCA-CPT
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