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今回は、「腰椎と胸椎の可動性」についてお話しします。
腰椎(ようつい)は、背骨の下部に位置し、主に体を支える役割を担っています。
一方、胸椎(きょうつい)は背骨の中部に位置し、肋骨と連携して胸郭を形成し、呼吸や体幹の動きに関与します。
この胸椎の可動域が低下すると、体幹の動きを補うために腰椎が過度に動くことになります。これにより、腰椎に過剰な負担がかかり、痛みを引き起こすことがあります。
・過剰な前後屈
胸椎が硬くなると、体を前後に曲げる動作が腰椎に集中します。
これにより、腰椎の椎間板や関節に過剰なストレスがかかり、腰痛の原因となります。
・過度な回旋
胸椎の回旋が制限されると、体をねじる動作を腰椎が代償します。
腰椎は回旋に適していないため、これが繰り返されると筋肉や靭帯に負担がかかり、痛みやケガのリスクが高まります。
腰椎の痛みを防ぐためには、胸椎の可動域を改善することが重要です。
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1. キャット・カウ
方法: 四つん這いになり、背中を丸める(キャット)と反らす(カウ)動作を繰り返します。
効果: 胸椎の前後屈を促進し、柔軟性を高めます。
2. 胸椎の回旋ストレッチ
方法: 横向きに寝て、上側の腕を広げながら体を回旋させます。
効果: 胸椎の回旋を促進し、動きの改善に役立ちます。
3. 胸椎のエクステンション(伸展)
方法: 柔らかいボールやストレッチポールなどを背中の下に置き、胸椎部分で背中を反らせます。
効果: 胸椎の伸展を促し、柔軟性を高めます。
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胸椎の柔軟性を高めるエクササイズを取り入れることで、腰椎への負担を軽減し、健康な体を維持することができます。
腰が痛い=腰を揉む
ではなく、日常的にこれらのエクササイズを実践し、バランスの取れた体幹の動きを目指しましょう。
Handmade Stretch 和光市
◇住所:埼玉県和光市本町3-13タウンコート・エクセル506 (和光市駅1分)
セラピスト:坂本 拓海
所持資格:NSCA-CPT
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