筋持久力と姿勢(2024年09月17日 18時00分) プライベートストレッチサロン Handmade Stretch 和光

閲覧いただきありがとうございます。
本日は研究論文を元に持久力と姿勢について紹介します。

筋持久力とは、筋肉が長時間にわたって一定の負荷を支え続ける能力を指します。
特に、背中や腹部の筋肉が姿勢を支える役割を果たしており、筋持久力が低下すると、疲労が早く訪れ、姿勢が崩れやすくなります。

1. 筋持久力と姿勢の関係
姿勢を長時間維持するためには、背中、腹部、骨盤周りの筋肉が重要です。これらの筋肉が持久力を発揮できなければ、姿勢の崩れが引き起こされます。研究によると、筋持久力が低い人ほど、長時間の座位や立位での姿勢維持が困難であり、特に猫背や腰痛などの姿勢の悪化が見られます。

ある研究では、腰痛を持つ患者における姿勢の維持能力が、筋持久力の不足により大きく影響されることが示されています。特に腰部多裂筋や腹横筋といった深層の筋肉が、体幹の安定性と姿勢の維持に密接に関連していることが指摘されています 。

2. 姿勢と筋疲労のメカニズム
筋肉が疲労すると、体は姿勢を維持しようとするために、別の筋肉に頼り始めます。この代償作用が繰り返されることで、筋肉に不均等な負荷がかかり、結果的に不自然な姿勢が定着してしまうのです。

ある研究では、筋持久力が低い人々が、デスクワークや立ち仕事の最中に筋肉の早期疲労を感じ、結果として肩こりや腰痛などの問題が発生しやすいことが報告されています。

3. 姿勢改善のための筋持久力トレーニング
正しい姿勢を維持するためには、筋力トレーニングと持久力向上トレーニングが効果的です。特に、体幹(コア)を中心とした筋肉を鍛えることで、筋肉の疲労が遅くなり、正しい姿勢を保つ能力が向上します。

研究によると、週2～3回の軽い体幹トレーニングでも、筋持久力は向上しやすく、姿勢の維持が改善されることが確認されています。

少しずつ持久力も高めていきましょう!

Handmade Stretch 和光市
◇住所:埼玉県和光市本町3-13タウンコート・エクセル506 (和光市駅1分)
セラピスト:坂本 拓海
所持資格:NSCA-CPT

和光/朝霞/埼玉/パーソナルストレッチ//腰痛改善/首こり/肩こり/巻き肩/姿勢/改善/膝痛/X脚/O脚/完全個室/完全予約