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今回は、「マグネシウム」についてお話しします。
慢性的な痛みや筋肉のこり、さらには筋肉の痙攣に悩まされている方にとって、マグネシウムが不足していることが原因となっているケースも多いです。では、マグネシウムが筋肉にどのような役割を果たしているのでしょうか?
・マグネシウムの筋肉への影響
マグネシウムは、筋肉の収縮や弛緩を調整する重要なミネラルです。
筋肉が収縮する際には、カルシウムが働きますが、筋肉が緩む際にはマグネシウムが必要です。このバランスが崩れると、筋肉が緊張状態のままになり、痛みやけいれんを引き起こすことがあります。特に、運動後に筋肉が硬直したり、夜間に脚がつるなどの症状が見られる場合、マグネシウム不足が関係していることが多いです 。
また、マグネシウムはATP(アデノシン三リン酸)の生成にも関与しています。ATPは、筋肉を動かすためのエネルギーを供給する役割を持っています。筋肉が効率的に動作するためには、十分なATPが必要ですが、その生成にはマグネシウムが欠かせません。したがって、マグネシウムが不足すると、筋肉が疲れやすくなり、持久力が低下することも考えられます。
・マグネシウム不足のリスクと対策
現代人の食生活では、マグネシウム不足がしばしば問題となります。
加工食品や外食が多く、野菜やナッツ類の摂取が少ないと、マグネシウムの摂取量が足りなくなります。
2015年の研究では、ストレスがかかると体内のマグネシウムが急激に減少し、筋肉の痛みやこりが増加することも示されています 。
・マグネシウムを含む食品
マグネシウムは、特にナッツ類、葉物野菜、豆類、全粒穀物に多く含まれています。例えば、ほうれん草やアーモンド、カシューナッツは、マグネシウムが豊富です。
疲れやすいなと感じたらこれらを毎日の食事に取り入れることも検討してみてください!
Handmade Stretch 和光市
◇住所:埼玉県和光市本町3-13タウンコート・エクセル506 (和光市駅1分)
セラピスト:坂本 拓海
所持資格:NSCA-CPT
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