閲覧いただきありがとうございます。
先日、久しぶりに自律神経にまつわるセミナーに出てきました。
テーマは「原始反射」なのですが、聞いたことありますかね?
原始反射は、生まれつき備わっている無意識の反応で、赤ちゃんが生き延びるための本能的な動きに基づいています。
今回は、この原始反射が私たちの日常生活やストレスとどのように関係しているのかを解説します。
・原始反射とは?
原始反射とは、新生児期に見られる一連の無意識的な動きです。例えば、赤ちゃんが手を開く「モロー反射」や、口元に触れたものを吸う「吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)」などが挙げられます。これらの反射は、成長とともに統合され、意識的な動きや行動に取って代わられるのが一般的です。
しかし、何らかの理由で原始反射が十分に統合されずに残った場合、大人になってからも身体的・心理的なストレスに対する過剰反応として現れることがあります。
原始反射が未統合のまま残っていると、体が些細な刺激にも過剰に反応してしまいます。
例えば、モロー反射が未統合の場合、予期せぬ音や突然の変化に対して極端に驚きやすくなることがあります。この状態では、自律神経が過剰に活性化され、慢性的なストレス状態に陥りやすくなるのです。
さらに、未統合の原始反射は体の緊張を増大させ、姿勢や動作にも影響を与えます。これにより、肩こりや腰痛などの慢性的な体の不調を引き起こす可能性があります。
原始反射を統合し直すことは、ストレスの軽減や体の緊張を和らげるのに役立つ場合があります。
この原始反射を統合する方法は繰り返し動作を行い、慣れることです。
ものすごくシンプルなのですが、赤ちゃんだった我々も何度も手をニギニギして感覚を確かめて、
今の手の感覚があります。
次回は簡単な統合エクササイズを紹介します。
Handmade Stretch 和光市
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セラピスト:坂本 拓海
所持資格:NSCA-CPT
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