胃腸の疲れと肩こり(2025年01月28日 18時27分) 姿勢・動作改善ストレッチサロンHandmade Stretch 和光

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肩こりの原因といえば姿勢や筋肉疲労が思い浮かびますが、
実は「胃腸の疲れ」が関わることがあります。
この意外な関係を知ることで、肩こりの改善に新たなヒントが見つかるかもしれません。

・胃腸と肩こりを繋ぐ横隔膜の役割
胃腸の不調は、横隔膜を通じて肩や首の筋肉に影響を与えます。横隔膜は胸とお腹を分ける筋肉で、呼吸と密接に関係しています。胃腸が疲れると横隔膜が硬くなり、その影響が肩甲骨や首周りの緊張につながります。

また、胃腸が不調になると血流が悪化し、消化器周辺にエネルギーが集中するため、肩や首の筋肉への血流が不足し、慢性的なこりが生じます。


・ストレスと肩こりの繋がり
ストレスが加わると自律神経が乱れ、胃腸の働きが低下します。
この影響で体の緊張が続き、肩や首の筋肉に負担がかかってしまいます。。。
また、ストレスホルモンが増えることで炎症が起きやすくなり、筋肉のこわばりも慢性化します。

・肩こりを解消するためにできること
1 横隔膜を動かす深呼吸を習慣に
呼吸を深くすることで横隔膜をほぐし、胃腸と肩の緊張を和らげます。
お腹を膨らます腹式呼吸に挑戦してみましょう。

2 消化に優しい食事を心がける
スープや煮物などの消化の良い食事は、胃腸を休ませるのに効果的です。

3 胃腸と肩甲骨を同時にケアするストレッチ
左右の体をねじるストレッチは、内臓の働きと肩周りの血流を同時に改善します。


胃腸と肩こりは横隔膜や自律神経を通じて繋がっています。
肩こりのケアをしても改善しない場合、胃腸を整える習慣を取り入れてみましょう。
次回は「慢性痛と内臓リズムの不思議な関係」についてお話しします。


Handmade Stretch 和光市
◇住所:埼玉県和光市本町3-13タウンコート・エクセル506 (和光市駅1分)
セラピスト:坂本 拓海
所持資格:NSCA-CPT

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