腰痛と内臓(2025年01月26日 12時00分) 姿勢・動作改善ストレッチサロンHandmade Stretch 和光

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慢性的な腰痛や肩こりがなかなか改善しない場合、その原因が内臓にある可能性をご存じでしょうか?一見無関係に思える内臓と痛みですが、実は体内で深く繋がっています。今回は「内臓と慢性痛」の関係についてわかりやすくお話しします。

・内臓が痛みを引き起こす仕組み
私たちの内臓は自律神経によってコントロールされています。この自律神経は筋肉や神経とも密接に関わっており、内臓に負担がかかると、その影響が痛みとして体の別の部分に現れることがあります。

例えば、肝臓の不調があると右肩や背中に痛みが出ることがあります。
また、胃が疲れていると背中の痛みや肩こりの原因になることがあります。
腸のトラブルは腰痛や腹部の張りにつながることもあります。

こうした現象は「関連痛」と呼ばれ、内臓の問題が筋肉や神経に影響を与える仕組みです。

・内臓由来の痛みを見分けるサイン
動いても改善しない痛みがある場合は、筋肉や関節ではなく内臓が原因かもしれません。
痛みが特定の位置に集中しているときは、その部位に近い内臓の不調が考えられます。
胃もたれや便秘など消化器系の症状がある場合は、内臓が痛みの元となっている可能性があります。

・痛みを軽減するためにできること
規則正しい生活を心がける
偏った食事や睡眠不足は内臓に負担をかけます。食事のバランスを整え、十分な睡眠をとりましょう。

ストレスをケアする
内臓はストレスの影響を大きく受けます。深呼吸やリラックスできる時間を日常に取り入れましょう。

軽い運動を取り入れる
適度な運動やストレッチは血流を良くし、内臓の機能をサポートします。無理のない範囲で体を動かしてみてください。

次回は「胃腸の疲れが肩こりを引き起こす理由」についてお話しします。ぜひお楽しみに。


Handmade Stretch 和光市
◇住所:埼玉県和光市本町3-13タウンコート・エクセル506 (和光市駅1分)
セラピスト:坂本 拓海
所持資格:NSCA-CPT

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