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「姿勢を良くしよう」と意識しても、すぐに元の猫背や反り腰に戻ってしまう…
そんな経験はありませんか?
実は、私たちが無意識に姿勢をコントロールするためには、「体性感覚」と呼ばれる感覚が重要な役割を果たしています。
体性感覚とは、自分の体の状態を脳に伝えるための感覚で、大きく「表在感覚」と「深部感覚」に分けられます。
・表在感覚
皮膚にあるセンサーが、温度・痛み・触覚を感じ取る感覚です。例えば、冷たい床に立ったときに足裏で温度を感じたり、服の触り心地を認識したりするのは表在感覚のおかげです。
・深部感覚(固有受容覚)
関節や筋肉の動き、体の位置を脳に伝える感覚です。目をつぶっていても腕がどこにあるかわかるのは、深部感覚が働いているためです。
この感覚が鈍ると、自分の体の位置を正しく認識できず、姿勢が崩れやすくなります。
体性感覚が姿勢に与える影響
・深部感覚が正しく働くことで、無意識に姿勢を調整できる
・表在感覚が敏感だと、接地感覚が高まりバランスが安定する
・感覚が鈍ると、正しい姿勢を維持できず、転倒リスクが上がる
デスクワークやスマホの使用で長時間同じ姿勢をとると、深部感覚が鈍りやすくなり、姿勢の崩れにつながります。
体性感覚を高めるための習慣
・裸足で床の感触を確かめる(足裏の表在感覚を刺激)
・目を閉じて片足立ち(深部感覚を鍛える)
・ストレッチや軽い運動で関節や筋肉を動かす
体性感覚を意識することで、正しい姿勢を無理なくキープできるようになります。まずは簡単な習慣から取り入れてみましょう!
Handmade Stretch 和光市
◇住所:埼玉県和光市本町3-13タウンコート・エクセル506 (和光市駅1分)
セラピスト:坂本 拓海
所持資格:NSCA-CPT
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